2009年12月26日
重心の落とし方
今年も、明日でテニス納めの予定だが、今年1年を通してずっとこだわってきた
「バランスよく、無理のない、安定した構え」
最後に、なかなかよいきづきが出来たようだ。
打点に入るまでの移動には、前回記事の「膝を内側に入れる」意識がなかなか良く、前方へのアプローチや、後ろに下がりながらのライジングショットの安定感が非常に上がった。
今回は、移動後打点に入ってセミオープンスタンス、軸足を決めるときの構え、重心をスッと落として安定した構えを作る際の内部意識。
膝を少し内側に入れておくことは変わらないが、重心を下げるとき、
後ろ軸足の筋力で膝を曲げない
前足の膝頭を垂直に地面に落としこむ
ように重心を下げる。
この「落とし込む」という感覚が、下半身の脱力にもつながるようで、自分的にはかなりのHIT
コーチとのボレスト時に試したところ、苦手だった低くすべる角度のあるボレーに対しても、上体の垂直な姿勢(バランス)を保ちながら、楽に低い姿勢を作り、ミスなく打ち込んでいくことができた。
膝を曲げようという意識がないまま自然にできたのもうれしいところ。
従来のように、後ろ軸足側に意識を置くと、重心が軸足側に寄るため、上体もそちらへ傾き、上体の重さを片足(軸足)で支えることになり、太ももや膝が辛かったのかもしれない。
「前膝を垂直の落としこむ」と、重心がちょうど体幹の真下に来るようで、両足に上体の重さがバランスよく配分される上に、上体が地面と垂直に保てるため、重さも感じにくいのではないだろうか。
今日はほとんど試せなかったが、素振りの感覚では、チャンスボールなど高いボールを叩き込む時にも、この方法でグッと重心を落としてから打ちに行くと、軸をぶらさずに思い切り打ちにいけそうな印象 期待できそう
この「構え」が、自分なりに模索してきた「正しい基礎」にビンゴであれば、その土台の上のショットは一気にグレードアップできるかもしれない
まあ、自分のことだから、あまり期待は出来ないが・・・
少なくとも、来年のテニスもじっくり楽しめそうだ。
「バランスよく、無理のない、安定した構え」
最後に、なかなかよいきづきが出来たようだ。
打点に入るまでの移動には、前回記事の「膝を内側に入れる」意識がなかなか良く、前方へのアプローチや、後ろに下がりながらのライジングショットの安定感が非常に上がった。
今回は、移動後打点に入ってセミオープンスタンス、軸足を決めるときの構え、重心をスッと落として安定した構えを作る際の内部意識。
膝を少し内側に入れておくことは変わらないが、重心を下げるとき、
後ろ軸足の筋力で膝を曲げない
前足の膝頭を垂直に地面に落としこむ
ように重心を下げる。
この「落とし込む」という感覚が、下半身の脱力にもつながるようで、自分的にはかなりのHIT
コーチとのボレスト時に試したところ、苦手だった低くすべる角度のあるボレーに対しても、上体の垂直な姿勢(バランス)を保ちながら、楽に低い姿勢を作り、ミスなく打ち込んでいくことができた。
膝を曲げようという意識がないまま自然にできたのもうれしいところ。
従来のように、後ろ軸足側に意識を置くと、重心が軸足側に寄るため、上体もそちらへ傾き、上体の重さを片足(軸足)で支えることになり、太ももや膝が辛かったのかもしれない。
「前膝を垂直の落としこむ」と、重心がちょうど体幹の真下に来るようで、両足に上体の重さがバランスよく配分される上に、上体が地面と垂直に保てるため、重さも感じにくいのではないだろうか。
今日はほとんど試せなかったが、素振りの感覚では、チャンスボールなど高いボールを叩き込む時にも、この方法でグッと重心を落としてから打ちに行くと、軸をぶらさずに思い切り打ちにいけそうな印象 期待できそう
この「構え」が、自分なりに模索してきた「正しい基礎」にビンゴであれば、その土台の上のショットは一気にグレードアップできるかもしれない
まあ、自分のことだから、あまり期待は出来ないが・・・
少なくとも、来年のテニスもじっくり楽しめそうだ。