2009年09月28日
グリップの脱力
昔は、インパクトで握力バリバリにグリップを握ってしまい、練習の後は、上腕の筋肉がパンパンになってしまった。その誤りに気づいて、最近はインパクトで握る意識をほとんど無くして脱力を心掛けていた。
しかし、最近習ったストロークにおける脱力は、レベルが違っていた。
グリップの握りは本当に「ユルユル」。
おまけに手首も「フニャフニャ」
ラケットの重みで、手のひらからグリップが浮いてしまうくらい。
人差し指と親指で何とかラケットが落ちないように引っ掛けておくような感じ?
こんな握りで本当に打てるのか、疑問だったが、やってみると、凄い効果
まず、脱力により、ラケットの軌道が自然に正しくなるのか、ストロークラリーでスピンがしっかりかかり非常に安定感が増した。またバウンド後のボールの伸びも3割増し、という感じ。
あと、ボレーヤーに対して足元に沈めるボールも余裕を持って正確に打てた。滑ってくるボレーに対しても、しっかり回転をかけてコントロールしていける。
おまけは、フォアバック共に伸びのあるストレートのパスが3,4本決まった!
ただ、順クロスのサイドはまだスイングがアウトサイドインになってしまう癖が残り、課題はまだまだ。
しかし、いやはや「分かったつもり」は落とし穴だと実感。
この感覚はテニス共通の「基礎」と言えそうな気がする。
これからの練習は、忘れずに必ず取り組んで、良い癖として身につけたい。
しかし、最近習ったストロークにおける脱力は、レベルが違っていた。
グリップの握りは本当に「ユルユル」。
おまけに手首も「フニャフニャ」
ラケットの重みで、手のひらからグリップが浮いてしまうくらい。
人差し指と親指で何とかラケットが落ちないように引っ掛けておくような感じ?
こんな握りで本当に打てるのか、疑問だったが、やってみると、凄い効果
まず、脱力により、ラケットの軌道が自然に正しくなるのか、ストロークラリーでスピンがしっかりかかり非常に安定感が増した。またバウンド後のボールの伸びも3割増し、という感じ。
あと、ボレーヤーに対して足元に沈めるボールも余裕を持って正確に打てた。滑ってくるボレーに対しても、しっかり回転をかけてコントロールしていける。
おまけは、フォアバック共に伸びのあるストレートのパスが3,4本決まった!
ただ、順クロスのサイドはまだスイングがアウトサイドインになってしまう癖が残り、課題はまだまだ。
しかし、いやはや「分かったつもり」は落とし穴だと実感。
この感覚はテニス共通の「基礎」と言えそうな気がする。
これからの練習は、忘れずに必ず取り組んで、良い癖として身につけたい。
2009年09月20日
手首のロック
まだ仮説レベルだが、前回のスクール練習での気づきをメモ。
このところ、リターンはじめストローク系のショットが不調。
体が先に開き、体の前でラケットが横ぶりになる悪い癖が再発。
よりによってこんなときに、後衛位置で、サイドとセンター交互に振られた状態からスタートする厳しい練習。ボレー系の鋭く低い球出しで、バランス崩すと返すのもままならない。
その中で、なんとか思い出したのが、テイクバックを高く取る構えだが、特に手首を特定の方向にロックする意識をしてから、しっかり切り返せるようになってきた。
手首のロックとは、「背屈(はいくつ)」と「橈屈(とうくつ)」を組み合わせた形で手首を固定すること。
・背屈(はいくつ)・・・手の甲を肘に近付ける方向に手首を曲げる動作
・橈屈(とうくつ)・・・手首を親指側に曲げる動作
※参考サイト
実感した効果は、
・手首をロックすることで背筋が伸びる感じで上体を立てておきやすく感じる。
⇒結果、左右に振られたローボールを追いかけるとき、また低いボールを打つときもバランスを崩しにくく、しっかりと振りぬけた。
・テイクバックで肘が上がりやすくなった。
⇒ラケットダウンしやすくなるのか、低いボールもしっかり打っていけた。
手先の意識なので、難しい内部意識だと思うが、時間的に余裕のあるストロークでは何とか意識して練習できないだろうか。
しかし、リターンなどとっさの動作ではなかなかうまくいくと思えない。
基礎練習で、もう少し効果を見て、使えそうなら壁打ちで反復練習しよう。
自戒
試合形式で試すのは危険!
ボールを見る、リズムを合わせる、基本を忘れて本末転倒にならないように
このところ、リターンはじめストローク系のショットが不調。
体が先に開き、体の前でラケットが横ぶりになる悪い癖が再発。
よりによってこんなときに、後衛位置で、サイドとセンター交互に振られた状態からスタートする厳しい練習。ボレー系の鋭く低い球出しで、バランス崩すと返すのもままならない。
その中で、なんとか思い出したのが、テイクバックを高く取る構えだが、特に手首を特定の方向にロックする意識をしてから、しっかり切り返せるようになってきた。
手首のロックとは、「背屈(はいくつ)」と「橈屈(とうくつ)」を組み合わせた形で手首を固定すること。
・背屈(はいくつ)・・・手の甲を肘に近付ける方向に手首を曲げる動作
・橈屈(とうくつ)・・・手首を親指側に曲げる動作
※参考サイト
実感した効果は、
・手首をロックすることで背筋が伸びる感じで上体を立てておきやすく感じる。
⇒結果、左右に振られたローボールを追いかけるとき、また低いボールを打つときもバランスを崩しにくく、しっかりと振りぬけた。
・テイクバックで肘が上がりやすくなった。
⇒ラケットダウンしやすくなるのか、低いボールもしっかり打っていけた。
手先の意識なので、難しい内部意識だと思うが、時間的に余裕のあるストロークでは何とか意識して練習できないだろうか。
しかし、リターンなどとっさの動作ではなかなかうまくいくと思えない。
基礎練習で、もう少し効果を見て、使えそうなら壁打ちで反復練習しよう。
自戒
試合形式で試すのは危険!
ボールを見る、リズムを合わせる、基本を忘れて本末転倒にならないように
2009年09月16日
一夜漬けも悪くない?
先週出たスクールの大会予選。ラッキードローではあったが、無事勝ち残ることが出来た。
しかし実はこのことろ、ストロークもボレーも試合でミスが多くスランプ気味。こんなんではダメかな~と、少し弱気になっていたが、前日の練習の反省と、当日の壁打ち練習で何とか結果が出せたように感じる。
試験の一夜漬け勉強のようで付け焼刃であることには変わらないが、
試合直前に自分の状況を確認し、対策を練る
ことは意味あることのようだ。
今回は、前日のスクール練習で、ストロークもボレーも最近にない絶不調だった。
ただ悩んでいても仕方ない。
今の自分でもできることは何か?
ダブルスは、自分がダメでもペアに頑張って貰えれば、勝機はある。
左利きのサーブで何とか貢献するしかなさそうだ。
サーブの切れで勝負し、浮き球をペアに決めてもらうパターンが一番有効で現実的に思えた。
そこで、サーブの切れを増すため、ヘッドを利かせるラケットワークのイメトレを前日夜に一夜漬け。当日朝に壁打ちでその感覚を試した。
そして迎えた試合。
やはりリターンが返らない。ボレーもミスだらけ。
ただ、サーブは朝のよい感覚を覚えていたため、少し調整するうちにエグイ回転サーブに
7割方リターンがまともに返らず、楽々キープ
ペアはリターンが手堅く、自分のリターンミスを帳消しにしてくれた。
40オール(デュースなし)一本勝負のリターンは、もちろんペアに「お願いしま~すm(_ _)m」
淡白な試合展開ながら、3戦全勝できた。
内容的にはさえないが、苦し紛れの一夜漬け対策が、予想通り当たってくれて、その点がとても嬉しかった。
安易に諦めず、あがいてみる。
上手くいかなくても、試合の結果から得られるものは変わってくる気がする。
勉強と同じく、本来望ましくはないが、直前の一夜漬けも捨てたものではない。やるとやらないでは雲泥の差がある。
しかし、勉強と同じく、一夜漬けで出せる結果は所詮は付け焼き刃レベル。
計画と継続。自分の弱点もしっかり反省せねばね。
しかし実はこのことろ、ストロークもボレーも試合でミスが多くスランプ気味。こんなんではダメかな~と、少し弱気になっていたが、前日の練習の反省と、当日の壁打ち練習で何とか結果が出せたように感じる。
試験の一夜漬け勉強のようで付け焼刃であることには変わらないが、
試合直前に自分の状況を確認し、対策を練る
ことは意味あることのようだ。
今回は、前日のスクール練習で、ストロークもボレーも最近にない絶不調だった。
ただ悩んでいても仕方ない。
今の自分でもできることは何か?
ダブルスは、自分がダメでもペアに頑張って貰えれば、勝機はある。
左利きのサーブで何とか貢献するしかなさそうだ。
サーブの切れで勝負し、浮き球をペアに決めてもらうパターンが一番有効で現実的に思えた。
そこで、サーブの切れを増すため、ヘッドを利かせるラケットワークのイメトレを前日夜に一夜漬け。当日朝に壁打ちでその感覚を試した。
そして迎えた試合。
やはりリターンが返らない。ボレーもミスだらけ。
ただ、サーブは朝のよい感覚を覚えていたため、少し調整するうちにエグイ回転サーブに
7割方リターンがまともに返らず、楽々キープ
ペアはリターンが手堅く、自分のリターンミスを帳消しにしてくれた。
40オール(デュースなし)一本勝負のリターンは、もちろんペアに「お願いしま~すm(_ _)m」
淡白な試合展開ながら、3戦全勝できた。
内容的にはさえないが、苦し紛れの一夜漬け対策が、予想通り当たってくれて、その点がとても嬉しかった。
安易に諦めず、あがいてみる。
上手くいかなくても、試合の結果から得られるものは変わってくる気がする。
勉強と同じく、本来望ましくはないが、直前の一夜漬けも捨てたものではない。やるとやらないでは雲泥の差がある。
しかし、勉強と同じく、一夜漬けで出せる結果は所詮は付け焼き刃レベル。
計画と継続。自分の弱点もしっかり反省せねばね。