2009年08月28日
ありがとうサーブ
緊迫した場面でのセカンドサーブ、いやがおうにも緊張が高まり、ダブフォの嫌な予感が漂う。
そんな場面で、最近よくやる呪文がある。
まず、いやな予感のまま打つと、8割方、予感どおりの結果となるので、一度気持ちと構えを仕切りなおす。
そしておもむろに・・・
感謝の言葉を唱える。
「ありがとう。・・・」
何のこっちゃ。(←セルフつっこみ)
実はこれ、れっきとしたメンタルスキルの一つの方法なのである。
藤野俊幸さんという方(テニス雑誌の解説などでも結構活躍されている。個人的にファン)の受け売りであるが、結構効果的で気に入っている。
自分の場合、例えばダブると、ゲームを落とすような緊迫した場面では、
「ありがとう。こんな緊迫した場面を体験できるなんて、ありがたいなぁ~」
といった感じの言葉を頭で唱え、無理やり?感謝モードに移行する。
すると、不思議と、本当にありがたい気持ちになってきて、気持ちが落ち着き、心地よい集中とチャレンジ精神が湧いてくる。
そのままサーブを打つと、ダブることなく、8割方良い結果に転ぶ。
この方法は、サーブだけでなく、好ましくない対戦相手や環境に対しても応用できる。
明らかな上手には「こんな人とプレーできるなんて幸せだなぁ。」
苦手なシコラーには「この人に打ち勝てば、ワンランク上がれるぞ!すばらしい練習相手だ。さてさて何を試すかな。」
強風には「大事な試合に向けての良い経験になるぞ。ありがたい」
などなど。。
「笑顔で悪いことは考えられない」というメンタルメソッドもあるが、それに通じるかもしれない。
「感謝しながら、萎縮はできない」
いつもうまくいくわけではないが、試合自体が楽しくなる効果もあり、続けていきたい方法である。
でも、サーブ打つ前にかすかに薄笑いしてたりして。>コワいな、自分
相手が気味悪がる副次的効果もあったりして。
そんな場面で、最近よくやる呪文がある。
まず、いやな予感のまま打つと、8割方、予感どおりの結果となるので、一度気持ちと構えを仕切りなおす。
そしておもむろに・・・
感謝の言葉を唱える。
「ありがとう。・・・」
何のこっちゃ。(←セルフつっこみ)
実はこれ、れっきとしたメンタルスキルの一つの方法なのである。
藤野俊幸さんという方(テニス雑誌の解説などでも結構活躍されている。個人的にファン)の受け売りであるが、結構効果的で気に入っている。
自分の場合、例えばダブると、ゲームを落とすような緊迫した場面では、
「ありがとう。こんな緊迫した場面を体験できるなんて、ありがたいなぁ~」
といった感じの言葉を頭で唱え、無理やり?感謝モードに移行する。
すると、不思議と、本当にありがたい気持ちになってきて、気持ちが落ち着き、心地よい集中とチャレンジ精神が湧いてくる。
そのままサーブを打つと、ダブることなく、8割方良い結果に転ぶ。
この方法は、サーブだけでなく、好ましくない対戦相手や環境に対しても応用できる。
明らかな上手には「こんな人とプレーできるなんて幸せだなぁ。」
苦手なシコラーには「この人に打ち勝てば、ワンランク上がれるぞ!すばらしい練習相手だ。さてさて何を試すかな。」
強風には「大事な試合に向けての良い経験になるぞ。ありがたい」
などなど。。
「笑顔で悪いことは考えられない」というメンタルメソッドもあるが、それに通じるかもしれない。
「感謝しながら、萎縮はできない」
いつもうまくいくわけではないが、試合自体が楽しくなる効果もあり、続けていきたい方法である。
でも、サーブ打つ前にかすかに薄笑いしてたりして。>コワいな、自分
相手が気味悪がる副次的効果もあったりして。
2009年08月18日
捻る場所
相変わらず、ストロークにおける構えについて、あれこれと探求しているが、このところ、ようやく試行錯誤の成果が出つつあるので、ちょっと記録しておこう。
一つのポイントは、「腰の捻り」について。
捻るべき腰の位置が分かってきた気がする。
一般的に腰というと、どの部分を指すのだろうか?
自分の場合、腰とは、尻より上の背中の下のほう、ヘソの裏側あたりをイメージする。
しかし、テニスにおいて、腰を捻ると言われる場合、捻るべき場所はココではないように思う。
ヘソの裏側を腰と呼ぶなら、フォアハンドのテイクバックの構えで、上体の胸の向きとヘソの向きが違うはずだが、トッププロの構えを見ると、上体(体幹)の向きは胸からヘソまでほぼ同じ方向をむいていて、捻れていない。
強力な捻りが見えるのは、後ろ足の付け根、股関節の位置のようだ。
セミオープンのスタンスをとり、後ろ軸足をネットと平行か少し前向きに向ける。
膝を少し落として、後ろ股関節に体重を乗せる。
この土台に対して、ヘソを横に向けるように上体をネットと垂直方向に向けることで、股関節部分に捻れが出来る。
この構えで、力がかかるのは、股関節の付け根と、後ろ尻。
特に、絞った股関節を中心に、後ろの尻をもう一ひねりしてやると、ぐぐっと後ろ尻に力が蓄えられ、磐石の構えが出来る。
この体勢から、後ろ足を踏み込みをきっかけに、股関節の捻りが解放されると、上体は力まず、鋭いスイングが生まれる。
自分の体感としては、捻るべき腰とは、「後ろの尻」だ。
ここを意識すると比較的容易に力強い構えが再現できるようだ。
先週の練習では、この意識で、かなりリターンのパワーが上がった。
捻り戻す方向、を間違えなければ、コントロールも安定する。
無意識に瞬時にできるようになれば、ストローク全般の瞬発力UPが期待できそうだ!
リターンの構えに入る際は、尻を捻るイメージリハーサルを忘れずに行おう。
一つのポイントは、「腰の捻り」について。
捻るべき腰の位置が分かってきた気がする。
一般的に腰というと、どの部分を指すのだろうか?
自分の場合、腰とは、尻より上の背中の下のほう、ヘソの裏側あたりをイメージする。
しかし、テニスにおいて、腰を捻ると言われる場合、捻るべき場所はココではないように思う。
ヘソの裏側を腰と呼ぶなら、フォアハンドのテイクバックの構えで、上体の胸の向きとヘソの向きが違うはずだが、トッププロの構えを見ると、上体(体幹)の向きは胸からヘソまでほぼ同じ方向をむいていて、捻れていない。
強力な捻りが見えるのは、後ろ足の付け根、股関節の位置のようだ。
セミオープンのスタンスをとり、後ろ軸足をネットと平行か少し前向きに向ける。
膝を少し落として、後ろ股関節に体重を乗せる。
この土台に対して、ヘソを横に向けるように上体をネットと垂直方向に向けることで、股関節部分に捻れが出来る。
この構えで、力がかかるのは、股関節の付け根と、後ろ尻。
特に、絞った股関節を中心に、後ろの尻をもう一ひねりしてやると、ぐぐっと後ろ尻に力が蓄えられ、磐石の構えが出来る。
この体勢から、後ろ足を踏み込みをきっかけに、股関節の捻りが解放されると、上体は力まず、鋭いスイングが生まれる。
自分の体感としては、捻るべき腰とは、「後ろの尻」だ。
ここを意識すると比較的容易に力強い構えが再現できるようだ。
先週の練習では、この意識で、かなりリターンのパワーが上がった。
捻り戻す方向、を間違えなければ、コントロールも安定する。
無意識に瞬時にできるようになれば、ストローク全般の瞬発力UPが期待できそうだ!
リターンの構えに入る際は、尻を捻るイメージリハーサルを忘れずに行おう。