2010年06月14日
快・感!
SAT-TUNさんが挑戦中と紹介されていた集中力UPトレーニングのボール積み。
過去に頑張れば2個はできたのだが、3個は以前チャレンジしたものの、「ありえん!」と挫折。
しかし触発されてここ数日練習していたら、昨日なんと・・・
で・き・た!!快・感!
(寝巻姿のだらしないところはご愛敬ということでご勘弁を。。)
なんだか、できなかった逆上がりがはじめて成功した時のような?感動。純粋にうれしい。
妻に自慢したら、いまいち反応が鈍い… おのれ、価値が分かってないな!
ということで、こちらで自慢させて頂くことにしました。
これ、非常に微妙なバランスなので、30秒も持たない。
たぶん外では無理だろう。あと摩擦の関係で、絨毯の上の方がいいかも。
その後は3回ほど成功し、何とか↑の証拠写真も撮れた!
おそらくうまくいったコツは、
1)団子の串のごとく3つのボールの中心軸をイメージ
2)上2つのボールを転がしてボールの接点をずらし、上2つのボールが1点で自立できる位置を捜す
(一瞬なら自立できるくらいの状態にもっていく)
3)一番上のボールに意識を集中し、一番上のボールを超微調整し続ける
(できるできると念じたのが良かったか?)
確かに、日常ではありえないレベルの集中力を体験できた。
飛んできたボールが止まって見えるとか、このトレーニングで、テニスにも良い成果があるとよいなぁ
でも、これテニス前にやったら神経すり減ってしまい、却って集中力キレしてしまうかも。。
過去に頑張れば2個はできたのだが、3個は以前チャレンジしたものの、「ありえん!」と挫折。
しかし触発されてここ数日練習していたら、昨日なんと・・・
で・き・た!!快・感!
(寝巻姿のだらしないところはご愛敬ということでご勘弁を。。)
なんだか、できなかった逆上がりがはじめて成功した時のような?感動。純粋にうれしい。
妻に自慢したら、いまいち反応が鈍い… おのれ、価値が分かってないな!
ということで、こちらで自慢させて頂くことにしました。
これ、非常に微妙なバランスなので、30秒も持たない。
たぶん外では無理だろう。あと摩擦の関係で、絨毯の上の方がいいかも。
その後は3回ほど成功し、何とか↑の証拠写真も撮れた!
おそらくうまくいったコツは、
1)団子の串のごとく3つのボールの中心軸をイメージ
2)上2つのボールを転がしてボールの接点をずらし、上2つのボールが1点で自立できる位置を捜す
(一瞬なら自立できるくらいの状態にもっていく)
3)一番上のボールに意識を集中し、一番上のボールを超微調整し続ける
(できるできると念じたのが良かったか?)
確かに、日常ではありえないレベルの集中力を体験できた。
飛んできたボールが止まって見えるとか、このトレーニングで、テニスにも良い成果があるとよいなぁ
でも、これテニス前にやったら神経すり減ってしまい、却って集中力キレしてしまうかも。。
2010年04月29日
成功は失敗の父
最近読んだ本で知ったことわざ。
文字通り「成功が失敗を生む」こともある、ということらしい。
似たようなことわざで、「失敗は成功の母」というものもある。
この「父」「母」は一応意味があるそうで…
「失敗が成功を生む」場合は、原因の失敗経験を特定しやすい。(私がママよ~)
よってお母さん。
一方、「成功が失敗を生む」場合、原因の成功経験がどれかは分からない。(パパは誰?)
よってお父さん。
ということらしい。
ちょいと下世話なネタだが、ついでに自分自身も振り返ってみると、なかなかタメになる。
ちょっと前にシングルスの練習試合を2日連続でやったときのこと。
初日は、久々のシングルスということで無心にボールに食らいつき、結果2戦2勝。
2日目は、前日の良い結果に少々自信をもちつつ、結果は
2戦2敗。。
あらためて自分のメンタルを振り返ると、初日の勝利(成功)が翌日の敗北(失敗)を生んでいたようだ。
2日目は、試合前から雑念が多かった。
おそらく、「勝てる」「勝ちたい」、という雑念。
この雑念は、初日「運」で勝ったことに気付かず、プレーの反省もせずに臨んだ結果、招いたように思う。
ちょっと考えれば、失敗のお父さんは、明らかだ。
「勝って兜の緒をしめよ」とも言うし、月並みなことだが、
結構意識していないと、自己満足に流される
試合の結果は、結果でしかない。
勝っても、それは運が良かっただけかもしれない。
「成功は失敗の父」
勝ったときこそ、意識的なに反省が必要だ
上がったり、下がったり、なかなか上昇気流に乗れないのは、このあたりが原因かもしれない。
せっかくの良い気付き、忘れないようにすべし
文字通り「成功が失敗を生む」こともある、ということらしい。
似たようなことわざで、「失敗は成功の母」というものもある。
この「父」「母」は一応意味があるそうで…
「失敗が成功を生む」場合は、原因の失敗経験を特定しやすい。(私がママよ~)
よってお母さん。
一方、「成功が失敗を生む」場合、原因の成功経験がどれかは分からない。(パパは誰?)
よってお父さん。
ということらしい。
ちょいと下世話なネタだが、ついでに自分自身も振り返ってみると、なかなかタメになる。
ちょっと前にシングルスの練習試合を2日連続でやったときのこと。
初日は、久々のシングルスということで無心にボールに食らいつき、結果2戦2勝。
2日目は、前日の良い結果に少々自信をもちつつ、結果は
2戦2敗。。
あらためて自分のメンタルを振り返ると、初日の勝利(成功)が翌日の敗北(失敗)を生んでいたようだ。
2日目は、試合前から雑念が多かった。
おそらく、「勝てる」「勝ちたい」、という雑念。
この雑念は、初日「運」で勝ったことに気付かず、プレーの反省もせずに臨んだ結果、招いたように思う。
ちょっと考えれば、失敗のお父さんは、明らかだ。
「勝って兜の緒をしめよ」とも言うし、月並みなことだが、
結構意識していないと、自己満足に流される
試合の結果は、結果でしかない。
勝っても、それは運が良かっただけかもしれない。
「成功は失敗の父」
勝ったときこそ、意識的なに反省が必要だ
上がったり、下がったり、なかなか上昇気流に乗れないのは、このあたりが原因かもしれない。
せっかくの良い気付き、忘れないようにすべし
2010年03月19日
平常心を保つ
このところ、あまりテニスできる機会がなく、実践ネタがなかなか書けない。。
ということもあり、大事にしたい心構え(とは言えほとんど出来ていない)について、自分の意識にすりこむべく書いておこう。
試合では、委縮、緊張、勝ちビビり、などなどうれしくないメンタル状態にいつも付きまとわれる。
これらは、一言でいえば平常心を失っているということだろう。
いろいろな本やネットでこうしたテーマは良く取り上げられているが、それらを総じて言えることは、
緊張、やビビりなどの感情が発生すること自体は自然なことであり、さほど問題ではないということらしい。
問題なのは、自然に発生したネガティブな感情に気付かない、もしくは浸ってしまい、条件反射的に行動してしまうこと。
弱気に浸って負ける言い訳を考えだしたり、緊張感から逃げるようにあわててサーブしてしまったり、などなど。。
こうなってしまうと、その試合の勝負はほぼ決してしまう上、その試合経験から得られるものは、「苦い思い出」以外に無くなってしまう。
気をつけるべきは、
まず、自分のメンタルの変化に気づくこと
そして、その気持ちに浸らず、理性を働かせること
たとえば、緊張して、サーブをあせってダブルフォルトが増えている場合、あせりを感じた時点で、サーブの構えを解き、深呼吸を入れる。そして感謝の気持ちを思い出す。
また、逆に調子が良くて、バカ打ちミスが出てきた場合、浮ついた気持ちにまず気付く。そして、何が功を奏してゲームを先行できていたのか、何が相手に有効なのかを振り返り、プレーを修正するなど。
要は、感情の変化はやむを得ないものとして、受け入れる。但し、もう一人の自分(意識)で敏感にそれを感じ、条件反射ではなく、理性による行動につなげるということ。
平常心を保つといっても、冷静なメンタルをキープし続ける必要はないと思えば、多少は気が楽だ。
心の波風にアンテナを張り、それをフラットに戻すこと。それを繰り返すことが大事なのではないだろうか。
ほとんど出来ていないが、きっとこんな心構えで試合に臨めれば、試合経験から学べることも増えて負け試合も楽しめるようになるかもしれない。
今年は、技術だけでなく、こういうところもバージョンアップしていきたい。
ということもあり、大事にしたい心構え(とは言えほとんど出来ていない)について、自分の意識にすりこむべく書いておこう。
試合では、委縮、緊張、勝ちビビり、などなどうれしくないメンタル状態にいつも付きまとわれる。
これらは、一言でいえば平常心を失っているということだろう。
いろいろな本やネットでこうしたテーマは良く取り上げられているが、それらを総じて言えることは、
緊張、やビビりなどの感情が発生すること自体は自然なことであり、さほど問題ではないということらしい。
問題なのは、自然に発生したネガティブな感情に気付かない、もしくは浸ってしまい、条件反射的に行動してしまうこと。
弱気に浸って負ける言い訳を考えだしたり、緊張感から逃げるようにあわててサーブしてしまったり、などなど。。
こうなってしまうと、その試合の勝負はほぼ決してしまう上、その試合経験から得られるものは、「苦い思い出」以外に無くなってしまう。
気をつけるべきは、
まず、自分のメンタルの変化に気づくこと
そして、その気持ちに浸らず、理性を働かせること
たとえば、緊張して、サーブをあせってダブルフォルトが増えている場合、あせりを感じた時点で、サーブの構えを解き、深呼吸を入れる。そして感謝の気持ちを思い出す。
また、逆に調子が良くて、バカ打ちミスが出てきた場合、浮ついた気持ちにまず気付く。そして、何が功を奏してゲームを先行できていたのか、何が相手に有効なのかを振り返り、プレーを修正するなど。
要は、感情の変化はやむを得ないものとして、受け入れる。但し、もう一人の自分(意識)で敏感にそれを感じ、条件反射ではなく、理性による行動につなげるということ。
平常心を保つといっても、冷静なメンタルをキープし続ける必要はないと思えば、多少は気が楽だ。
心の波風にアンテナを張り、それをフラットに戻すこと。それを繰り返すことが大事なのではないだろうか。
ほとんど出来ていないが、きっとこんな心構えで試合に臨めれば、試合経験から学べることも増えて負け試合も楽しめるようになるかもしれない。
今年は、技術だけでなく、こういうところもバージョンアップしていきたい。
2009年08月28日
ありがとうサーブ
緊迫した場面でのセカンドサーブ、いやがおうにも緊張が高まり、ダブフォの嫌な予感が漂う。
そんな場面で、最近よくやる呪文がある。
まず、いやな予感のまま打つと、8割方、予感どおりの結果となるので、一度気持ちと構えを仕切りなおす。
そしておもむろに・・・
感謝の言葉を唱える。
「ありがとう。・・・」
何のこっちゃ。(←セルフつっこみ)
実はこれ、れっきとしたメンタルスキルの一つの方法なのである。
藤野俊幸さんという方(テニス雑誌の解説などでも結構活躍されている。個人的にファン)の受け売りであるが、結構効果的で気に入っている。
自分の場合、例えばダブると、ゲームを落とすような緊迫した場面では、
「ありがとう。こんな緊迫した場面を体験できるなんて、ありがたいなぁ~」
といった感じの言葉を頭で唱え、無理やり?感謝モードに移行する。
すると、不思議と、本当にありがたい気持ちになってきて、気持ちが落ち着き、心地よい集中とチャレンジ精神が湧いてくる。
そのままサーブを打つと、ダブることなく、8割方良い結果に転ぶ。
この方法は、サーブだけでなく、好ましくない対戦相手や環境に対しても応用できる。
明らかな上手には「こんな人とプレーできるなんて幸せだなぁ。」
苦手なシコラーには「この人に打ち勝てば、ワンランク上がれるぞ!すばらしい練習相手だ。さてさて何を試すかな。」
強風には「大事な試合に向けての良い経験になるぞ。ありがたい」
などなど。。
「笑顔で悪いことは考えられない」というメンタルメソッドもあるが、それに通じるかもしれない。
「感謝しながら、萎縮はできない」
いつもうまくいくわけではないが、試合自体が楽しくなる効果もあり、続けていきたい方法である。
でも、サーブ打つ前にかすかに薄笑いしてたりして。>コワいな、自分
相手が気味悪がる副次的効果もあったりして。
そんな場面で、最近よくやる呪文がある。
まず、いやな予感のまま打つと、8割方、予感どおりの結果となるので、一度気持ちと構えを仕切りなおす。
そしておもむろに・・・
感謝の言葉を唱える。
「ありがとう。・・・」
何のこっちゃ。(←セルフつっこみ)
実はこれ、れっきとしたメンタルスキルの一つの方法なのである。
藤野俊幸さんという方(テニス雑誌の解説などでも結構活躍されている。個人的にファン)の受け売りであるが、結構効果的で気に入っている。
自分の場合、例えばダブると、ゲームを落とすような緊迫した場面では、
「ありがとう。こんな緊迫した場面を体験できるなんて、ありがたいなぁ~」
といった感じの言葉を頭で唱え、無理やり?感謝モードに移行する。
すると、不思議と、本当にありがたい気持ちになってきて、気持ちが落ち着き、心地よい集中とチャレンジ精神が湧いてくる。
そのままサーブを打つと、ダブることなく、8割方良い結果に転ぶ。
この方法は、サーブだけでなく、好ましくない対戦相手や環境に対しても応用できる。
明らかな上手には「こんな人とプレーできるなんて幸せだなぁ。」
苦手なシコラーには「この人に打ち勝てば、ワンランク上がれるぞ!すばらしい練習相手だ。さてさて何を試すかな。」
強風には「大事な試合に向けての良い経験になるぞ。ありがたい」
などなど。。
「笑顔で悪いことは考えられない」というメンタルメソッドもあるが、それに通じるかもしれない。
「感謝しながら、萎縮はできない」
いつもうまくいくわけではないが、試合自体が楽しくなる効果もあり、続けていきたい方法である。
でも、サーブ打つ前にかすかに薄笑いしてたりして。>コワいな、自分
相手が気味悪がる副次的効果もあったりして。
2009年07月10日
ミスの軌道修正
先週末の練習試合。
久々のクレーコートだったが、いつもながら普段練習しているオムニとの違いにうまく対応できずミスが多かった。
短い球威のない球は、バウンドでますます球が死に伸びない、はずまない。
かと思うと深い高い軌道のボールは案外弾んでくる。
後から思うと、前後に揺さぶられることが多いように感じる。
待っていても、ボールが伸びてきてくれるハードとは正反対で、自分からボールの位置まで素早く入らないと前後の打点がずれてしまうのだろう。
とはいえ、試合中は分けも分からず、ミスを繰り返し、「なぜだー!?」の泥沼に。
おまけにサーブのリズムも崩し、全てがボロボロになってしまった。。。
待ち時間の間に、色々と原因を考えてみた。
考えるうちに、はずむボールに対応できていないことを思い出し、構えがおかしいのでは、と気づいた。
「テイクバックでワキを空け、グリップを後ろ肩の前に高く構える」
そうだそうだった、ということで、早速次の試合で試してみると、
ビンゴ!
一気にリターンミスが減り、スピンの効いた深いストロークが決まるようになった。
サーブについても、
打つ直前にコンチネンタルからイースタン気味に無意識に握り替えてしまう悪い癖を発見。
グリップの形を意識して、そのまま振り切ることで、とりあえずダブフォ地獄からは抜け出せた。
以前だったら、そのまま最後まで泥沼から抜け出せずに終わってしまうところだったが、今回は、自分で原因に気づいて修正できたことは大きな収穫だった。
いつもうまくいくとは思えないが、常に自分のミスの現象(どんなボールをどうミスしているか)を客観的に捉えて、持てる知識の範囲で適切な対策をとる、
不調の原因を自分で分析できれば、試合の勝率も高められるかもしれない。
少なくとも、パニックに陥らないよう、心掛けよう。
久々のクレーコートだったが、いつもながら普段練習しているオムニとの違いにうまく対応できずミスが多かった。
短い球威のない球は、バウンドでますます球が死に伸びない、はずまない。
かと思うと深い高い軌道のボールは案外弾んでくる。
後から思うと、前後に揺さぶられることが多いように感じる。
待っていても、ボールが伸びてきてくれるハードとは正反対で、自分からボールの位置まで素早く入らないと前後の打点がずれてしまうのだろう。
とはいえ、試合中は分けも分からず、ミスを繰り返し、「なぜだー!?」の泥沼に。
おまけにサーブのリズムも崩し、全てがボロボロになってしまった。。。
待ち時間の間に、色々と原因を考えてみた。
考えるうちに、はずむボールに対応できていないことを思い出し、構えがおかしいのでは、と気づいた。
「テイクバックでワキを空け、グリップを後ろ肩の前に高く構える」
そうだそうだった、ということで、早速次の試合で試してみると、
ビンゴ!
一気にリターンミスが減り、スピンの効いた深いストロークが決まるようになった。
サーブについても、
打つ直前にコンチネンタルからイースタン気味に無意識に握り替えてしまう悪い癖を発見。
グリップの形を意識して、そのまま振り切ることで、とりあえずダブフォ地獄からは抜け出せた。
以前だったら、そのまま最後まで泥沼から抜け出せずに終わってしまうところだったが、今回は、自分で原因に気づいて修正できたことは大きな収穫だった。
いつもうまくいくとは思えないが、常に自分のミスの現象(どんなボールをどうミスしているか)を客観的に捉えて、持てる知識の範囲で適切な対策をとる、
不調の原因を自分で分析できれば、試合の勝率も高められるかもしれない。
少なくとも、パニックに陥らないよう、心掛けよう。
2009年05月24日
体調不良のテニス
今週末は、せっかくサークルとスクールがあったが、4,5日前からの腹痛の影響でひたすら我慢のテニスだった。
起きていられないくらいの鋭い痛みならものなら、あきらめて休養するのだが、熱もないし、どよーんとした何ともいえない微妙な不調感。やはり腹には力が入らない。
サークル練習では、案の定ミス連発。
腹に力が入らないと、すべて上手くいかないものだなぁと実感した。悪いなりに出来ることはないかと、もがいたが、結局納得のプレーはほとんどできなかった。
特にこういうときは、技術的な意識を持っても、あまり効果がないようだった。
スクールでは、いっそ全身脱力で、ゆるーくいってみようと考えた。
ラリーの練習では、その感覚で結構いけたが、試合形式になると、集中力や反応面の悪さはカバーできず、やはりダメだった。
コーチとのラリーでも、自分なりに脱力で案外いけてるかも、と思ったが、終わってコーチから、「今日はどうしたの? 何だかいつものカミソリのような切れがないねぇ~」、とのこと
何のことはない棒球だったらしい
はやぶささんのコメントで思い出したが、こういうときこそ、シンプルな感覚的意識(ボールを良く見る、タイミングを合わせるなど)に注意を向けた方がよかったかもしれない。
できれば避けたいが、肝心の試合で、体調が悪い時もありうる。そんなときは、集中力切れや反応遅れは避けられないし、ほとんど修正できない。
だからこそ、ボールを良く観る、タイミングを合わせる、そんな意識でカバーしていくしかないだろう。
それにしてもちょっとしつこいので、明日病院に行ってみようっと。。。
起きていられないくらいの鋭い痛みならものなら、あきらめて休養するのだが、熱もないし、どよーんとした何ともいえない微妙な不調感。やはり腹には力が入らない。
サークル練習では、案の定ミス連発。
腹に力が入らないと、すべて上手くいかないものだなぁと実感した。悪いなりに出来ることはないかと、もがいたが、結局納得のプレーはほとんどできなかった。
特にこういうときは、技術的な意識を持っても、あまり効果がないようだった。
スクールでは、いっそ全身脱力で、ゆるーくいってみようと考えた。
ラリーの練習では、その感覚で結構いけたが、試合形式になると、集中力や反応面の悪さはカバーできず、やはりダメだった。
コーチとのラリーでも、自分なりに脱力で案外いけてるかも、と思ったが、終わってコーチから、「今日はどうしたの? 何だかいつものカミソリのような切れがないねぇ~」、とのこと
何のことはない棒球だったらしい
はやぶささんのコメントで思い出したが、こういうときこそ、シンプルな感覚的意識(ボールを良く見る、タイミングを合わせるなど)に注意を向けた方がよかったかもしれない。
できれば避けたいが、肝心の試合で、体調が悪い時もありうる。そんなときは、集中力切れや反応遅れは避けられないし、ほとんど修正できない。
だからこそ、ボールを良く観る、タイミングを合わせる、そんな意識でカバーしていくしかないだろう。
それにしてもちょっとしつこいので、明日病院に行ってみようっと。。。
2009年04月11日
気合と気負い
試合で劣勢なとき、気合を入れて気持ちを奮い立たせるときがある。すると集中力が高まり、良いプレーが出て来て、追いついたり、逆転できることもある。
しかし、そこから良いプレーを維持することが難しいように感じる。
気合は高まっているのだが、自分でも熱くなってるなーと感じられるレベルになってくると、逆にプレーが雑になったり、ぎくしゃくしてきてミスが増える。こうなるとまるっきりカラ回り・・・ たぶん回りからも見苦しい
これは気合を通り越して、気負っている状態になってしまっているのであろう。
テニスはスポーツの中でも、熱くならずに、冷静にプレーすべき部類に分類されるらしい。
確かに、本当に試合が強い人は、ボールも良い物を持っているが、それよりも弱点や逆を冷静に衝かれて、攻め手も逃げ手も塞がれていくような圧力を感じる。
ナダルとか見ていると、テニスでも気合は必要そうだが、いわゆる「気合だ~!」みたいな表に表れる類のものではないと感じる。これは「気負い」に変わりやすい。
「心は熱く、頭は冷たく」、という感じが理想なのではないだろうか?
過去を振り返って、ずっとよい集中が出来ていたときは、一つ一つのプレーに一喜一憂せず、淡々と次のボールに集中し続けていたように思う。
カウントも忘れ、気づいたらゲームセット(オイオイ)なんてこともあった。
試合では、こういった集中状態を意識的に作り出して、継続できるようになりたいものだ。
そのために自分ができること・・・
・まずはボールのリズムに集中し、自分のラリーのペースをつかむこと。
・戦略は、プレーの合間に考え、プレー中はそれを実行することに専念する。
・プレーの結果に感情を委ねず、次のプレーの前に気持ちをリセットする。
・但し、ミスが多い場合は、プレーの合間になるべく客観的に原因を探し、とりあえずでも対策を決め、次のプレーから実行する。
こうして書いてみると、
次のプレー(未来)を冷静に考える、
今のプレーはそれを着実に実行することに専念する
プレーの結果(過去)はすぐに忘れる(ように心がける)
ことに行き着く。 でもこれってなんだか、テニスに限った話ではないような・・・
「気合」といっても、まわりに「見せ付ける情熱の赤い炎」⇒ではない。
プレーに集中するためにだけ、自分の「心の中で密かに燃える青い炎」みたいな感じ
だろうか
書きながらなんとなく考えがまとまった?ようなので、試合(練習)でのメンタルスキルとして、今後実践してみよう。
しかし、そこから良いプレーを維持することが難しいように感じる。
気合は高まっているのだが、自分でも熱くなってるなーと感じられるレベルになってくると、逆にプレーが雑になったり、ぎくしゃくしてきてミスが増える。こうなるとまるっきりカラ回り・・・ たぶん回りからも見苦しい
これは気合を通り越して、気負っている状態になってしまっているのであろう。
テニスはスポーツの中でも、熱くならずに、冷静にプレーすべき部類に分類されるらしい。
確かに、本当に試合が強い人は、ボールも良い物を持っているが、それよりも弱点や逆を冷静に衝かれて、攻め手も逃げ手も塞がれていくような圧力を感じる。
ナダルとか見ていると、テニスでも気合は必要そうだが、いわゆる「気合だ~!」みたいな表に表れる類のものではないと感じる。これは「気負い」に変わりやすい。
「心は熱く、頭は冷たく」、という感じが理想なのではないだろうか?
過去を振り返って、ずっとよい集中が出来ていたときは、一つ一つのプレーに一喜一憂せず、淡々と次のボールに集中し続けていたように思う。
カウントも忘れ、気づいたらゲームセット(オイオイ)なんてこともあった。
試合では、こういった集中状態を意識的に作り出して、継続できるようになりたいものだ。
そのために自分ができること・・・
・まずはボールのリズムに集中し、自分のラリーのペースをつかむこと。
・戦略は、プレーの合間に考え、プレー中はそれを実行することに専念する。
・プレーの結果に感情を委ねず、次のプレーの前に気持ちをリセットする。
・但し、ミスが多い場合は、プレーの合間になるべく客観的に原因を探し、とりあえずでも対策を決め、次のプレーから実行する。
こうして書いてみると、
次のプレー(未来)を冷静に考える、
今のプレーはそれを着実に実行することに専念する
プレーの結果(過去)はすぐに忘れる(ように心がける)
ことに行き着く。 でもこれってなんだか、テニスに限った話ではないような・・・
「気合」といっても、まわりに「見せ付ける情熱の赤い炎」⇒ではない。
プレーに集中するためにだけ、自分の「心の中で密かに燃える青い炎」みたいな感じ
だろうか
書きながらなんとなく考えがまとまった?ようなので、試合(練習)でのメンタルスキルとして、今後実践してみよう。
2007年05月27日
あと1ゲームの難しさ
今日は、所属するサークルの交流戦に参加した。いやはや暑くてグッタリモード。
それにしても今日は、接戦の末惜しくも、という展開が多かった。
特にテニスのゲームでよくある「先行して、あと1ゲームで勝利」から逆転されるパターン。。。
悔しいので、その理由と対策を考えてみた。
【理由】
・自分達:勝ちが見えて緊張してしまう。=気持ちが引いてしまい、集中力が切れている状態
・相手:「手負いのトラ」心理なので、気合と集中力を高めてくる。
よくテニスの試合展開が2,3ゲームずつのシーソーゲーム展開になるのもこのためだと思う。
結果的に終盤に(運良く?)リズムを掴んだ方が勝ち、みたいなパターンもよくある話。
なので、この状態を打開できれば勝負強くなれるはず!
根本原因は、「気持ちが乱れ、集中力が切れる」こと。よって、考えられる対策は・・・
【対策】
1)常に負けているつもりでプレイする。(気持ち面)
チャレンジャー精神でプレイし続けるため、常に負けていると自己暗示をかける。
具体例:
○いつも「挽回!」と自分に声を掛ける(怪しまれるので、内心または小声で)。
○ゲーム2-0や、ポイント30-0のプチリード状況で、雑なプレー(一発勝負など)をしない。
○ポイント0-30など本当にリードされている状況では、当然ながら雑なプレー(一発勝負など)をしない。
2)ボールを良く見続ける。(集中力の面)
ゲーム展開に気持ちが左右されないように、ボールのみに集中力を向ける。つまり、ボールをよく観続ける。これが徹底できると、不思議と自動的にプレーの精度も上がり、気づいたら勝ってた、みたいなこともある。(注:持続するには結構訓練が必要。)
3)守りながら攻める(気持ち+技術面)
緊迫した場面では、自信が無いのに一発勝負を掛けると、当然ミスるし、相手はとっても楽になる。
かといって、ラケットを止めてしまうほどの弱気のショットでは、返ってもほとんど決められてしまう。
矛盾するようだが、「守りながら攻める」ことができると強いと思う。
要は、「自分はミスらず、相手にミスらせる」こと。
具体例:
○スピンを掛けられる人は、スピードより回転重視でラケットを振り切る。深く入れば相手を追い込める。
○コントロールに自信がある人は、自分が得意で、相手が苦手なコース・球質を見つけ、そこを攻める。
○ボレーヤーは、一発エースを狙わず、相手を走らせるコース、または相手の足元を攻め、徐々に追い込む。
自分も頭で分かっていても、試合の現場ではつい惰性でプレーしてしまい、↑のワナによくはまってしまう。
技術力の向上はなかなか一朝一夕にはいかないので、こういう点に気をつけて、勝負強さを磨いていきたい。
今日の試合、妻は相変わらず、負け試合ばかりで逆切れしていた。
取られたら負けゲームの0-30から、リターンをストレートアタックしてミスしたので、「オイオイ頭使えよ」と思わず言ったら、ラケットで殴られた。
練習時間あまり取れないのだから、こういったところでカバーするしかないんだけど、言うこと聞いてくれるだろうか。。。
それにしても今日は、接戦の末惜しくも、という展開が多かった。
特にテニスのゲームでよくある「先行して、あと1ゲームで勝利」から逆転されるパターン。。。
悔しいので、その理由と対策を考えてみた。
【理由】
・自分達:勝ちが見えて緊張してしまう。=気持ちが引いてしまい、集中力が切れている状態
・相手:「手負いのトラ」心理なので、気合と集中力を高めてくる。
よくテニスの試合展開が2,3ゲームずつのシーソーゲーム展開になるのもこのためだと思う。
結果的に終盤に(運良く?)リズムを掴んだ方が勝ち、みたいなパターンもよくある話。
なので、この状態を打開できれば勝負強くなれるはず!
根本原因は、「気持ちが乱れ、集中力が切れる」こと。よって、考えられる対策は・・・
【対策】
1)常に負けているつもりでプレイする。(気持ち面)
チャレンジャー精神でプレイし続けるため、常に負けていると自己暗示をかける。
具体例:
○いつも「挽回!」と自分に声を掛ける(怪しまれるので、内心または小声で)。
○ゲーム2-0や、ポイント30-0のプチリード状況で、雑なプレー(一発勝負など)をしない。
○ポイント0-30など本当にリードされている状況では、当然ながら雑なプレー(一発勝負など)をしない。
2)ボールを良く見続ける。(集中力の面)
ゲーム展開に気持ちが左右されないように、ボールのみに集中力を向ける。つまり、ボールをよく観続ける。これが徹底できると、不思議と自動的にプレーの精度も上がり、気づいたら勝ってた、みたいなこともある。(注:持続するには結構訓練が必要。)
3)守りながら攻める(気持ち+技術面)
緊迫した場面では、自信が無いのに一発勝負を掛けると、当然ミスるし、相手はとっても楽になる。
かといって、ラケットを止めてしまうほどの弱気のショットでは、返ってもほとんど決められてしまう。
矛盾するようだが、「守りながら攻める」ことができると強いと思う。
要は、「自分はミスらず、相手にミスらせる」こと。
具体例:
○スピンを掛けられる人は、スピードより回転重視でラケットを振り切る。深く入れば相手を追い込める。
○コントロールに自信がある人は、自分が得意で、相手が苦手なコース・球質を見つけ、そこを攻める。
○ボレーヤーは、一発エースを狙わず、相手を走らせるコース、または相手の足元を攻め、徐々に追い込む。
自分も頭で分かっていても、試合の現場ではつい惰性でプレーしてしまい、↑のワナによくはまってしまう。
技術力の向上はなかなか一朝一夕にはいかないので、こういう点に気をつけて、勝負強さを磨いていきたい。
今日の試合、妻は相変わらず、負け試合ばかりで逆切れしていた。
取られたら負けゲームの0-30から、リターンをストレートアタックしてミスしたので、「オイオイ頭使えよ」と思わず言ったら、ラケットで殴られた。
練習時間あまり取れないのだから、こういったところでカバーするしかないんだけど、言うこと聞いてくれるだろうか。。。
2007年04月10日
ウィニング・アグリー?
先週末は、サークルの交流戦で、2試合ミックスダブルスの試合をした。
1試合目の相手は、長身で重いストロークを打ち込んでくる男性と、ソツなさそうな女性のペア。
正直勝つのは少し難しいかな、と思ったが、結果的に逆転で(4-3)勝つことが出来た。
実力的には、少し上かな、という相手に、勝負強く勝つことができて、結構うれしかった。
勝因は、サーブのポイント率と、集中力だったのかな、と思う。
自分のサーブは、まだまだ改良中で、エースが取れるような立派なものではない。なので、回転をしっかりかけ、スピンとスライス回転を織り交ぜることでリターンを慣れさせないことを心掛けた。調子は決して良くなかったが、スピードよりも回転を重視で振り切った結果、自分でも予期せぬ跳ね方をして大事なポイントでリターンミスを誘うことができた。いつも感じるが、サーブ一本でポイントを取れるのは、本当に楽だ。
また、相手は先行しているプレッシャー(?)から、終盤に集中を乱してミスが増えたが、こちらは冷静かつ攻めの気持ちで、センターにつなぎ、絶妙なストレートロブなども決まり、着実にポイントを稼ぎ、逆転につなげた。特にペアの女の子は、最近まで試合で実力を出せていなかったが、後半の集中力は素晴らしく、実力を発揮できていたのがヒト事ながら結構うれしかった。
サーブの質も、守りのプレースタイルも、プロのような理想像から見ればけしてスマートではないけれど、こういう勝負強さは大切にしていきたいと思う。
美しく勝てるようになるのは、もう少し時間がかかりそうだし。。。
1試合目の相手は、長身で重いストロークを打ち込んでくる男性と、ソツなさそうな女性のペア。
正直勝つのは少し難しいかな、と思ったが、結果的に逆転で(4-3)勝つことが出来た。
実力的には、少し上かな、という相手に、勝負強く勝つことができて、結構うれしかった。
勝因は、サーブのポイント率と、集中力だったのかな、と思う。
自分のサーブは、まだまだ改良中で、エースが取れるような立派なものではない。なので、回転をしっかりかけ、スピンとスライス回転を織り交ぜることでリターンを慣れさせないことを心掛けた。調子は決して良くなかったが、スピードよりも回転を重視で振り切った結果、自分でも予期せぬ跳ね方をして大事なポイントでリターンミスを誘うことができた。いつも感じるが、サーブ一本でポイントを取れるのは、本当に楽だ。
また、相手は先行しているプレッシャー(?)から、終盤に集中を乱してミスが増えたが、こちらは冷静かつ攻めの気持ちで、センターにつなぎ、絶妙なストレートロブなども決まり、着実にポイントを稼ぎ、逆転につなげた。特にペアの女の子は、最近まで試合で実力を出せていなかったが、後半の集中力は素晴らしく、実力を発揮できていたのがヒト事ながら結構うれしかった。
サーブの質も、守りのプレースタイルも、プロのような理想像から見ればけしてスマートではないけれど、こういう勝負強さは大切にしていきたいと思う。
美しく勝てるようになるのは、もう少し時間がかかりそうだし。。。