2010年06月01日
厚い当たりのインパクト
うまい人ののストロークではよく聞く、このフレーズ。
憧れているものの、短くはないテニス人生、今まで一度も実感できたことが無かった。
が、週末のレッスンにて、フォアではじめてコレか!?という感触が得られた。
これまでの自分のストロークは、回転の意識が強すぎるのか、スピンは掛かっても、推進力が弱い。
また、打点が安定しないため、コントロールも甘い。。よって自信が持てない。
コーチいわく、
インパクト時の正しい打点と体のイメージがはっきりしていること
が大切で、これが無いと、いくら練習しても成果は上がらないとのこと。
なるほど、自分の課題もまさにそこにあるのかもしれない。
姿勢、グリップの脱力、いろいろと試すも、それだけではなかなかうまくいかなかったが、
インパクトで、軽く緩めておいた肘をスッと伸ばす感覚
これを試したところ、にわかに今まで味わったことの無いしっかりとしたインパクトの感触と共に、伸びのあるボールが打てるようになってきた
また、このしっかり感があると、コントロールもつけやすく感じた。相手の速いボールも、インパクトで吸収しつつ跳ね返すような感覚で、今までにない安心感があった。
本当は、意図的に肘を伸ばすべきものではないのかもしれないが、長年感じることのできなかった感触が得られたのだから、自分的には大収穫だ
運動メカニズム的には…
腰からの力で、脱力しつつラケットを内から外へ引き出していく。
このとき脱力の結果、上腕が外旋してラケットヘッドが下がり、グリップ先行の形となる。
腕がもうこれ以上前に行けない直前で、肘を軽く伸ばすようにすると、瞬間的に前腕が内転し、掌のグリップエンド辺りを支点にしてラケットヘッドが急激に立ち上がり、グリップ位置に追いつき、追い越していく。
ラケットが立ちあがるタイミングにインパクトが合うと、うしろから支えつつバチンと叩く厚い当たりが生まれる。
という感じだろうか
スクールの練習でも試してみたところ、コーチからも球が速くなり、球質があがったとのお言葉!
肘の意識を話したところ、この打ち方は最近スペイン系の選手に多いそうで、いいんじゃないですか!、とのこと。
自分的には、フェデラー系のつもりだったが、まぁそれは何でも良いか。。
なお、良い姿勢と脱力は、大前提なので、小手先の意識でこれを忘れてはいけない。
そこは十分注意しておこう
今までの感覚とはかなり違うため、慣れが必要そうであるが、どうせいつも工事中の自分のストローク。
当分の間はショットの結果度外視で、徹底的に壊して直して行こう
憧れているものの、短くはないテニス人生、今まで一度も実感できたことが無かった。
が、週末のレッスンにて、フォアではじめてコレか!?という感触が得られた。
これまでの自分のストロークは、回転の意識が強すぎるのか、スピンは掛かっても、推進力が弱い。
また、打点が安定しないため、コントロールも甘い。。よって自信が持てない。
コーチいわく、
インパクト時の正しい打点と体のイメージがはっきりしていること
が大切で、これが無いと、いくら練習しても成果は上がらないとのこと。
なるほど、自分の課題もまさにそこにあるのかもしれない。
姿勢、グリップの脱力、いろいろと試すも、それだけではなかなかうまくいかなかったが、
インパクトで、軽く緩めておいた肘をスッと伸ばす感覚
これを試したところ、にわかに今まで味わったことの無いしっかりとしたインパクトの感触と共に、伸びのあるボールが打てるようになってきた
また、このしっかり感があると、コントロールもつけやすく感じた。相手の速いボールも、インパクトで吸収しつつ跳ね返すような感覚で、今までにない安心感があった。
本当は、意図的に肘を伸ばすべきものではないのかもしれないが、長年感じることのできなかった感触が得られたのだから、自分的には大収穫だ
運動メカニズム的には…
腰からの力で、脱力しつつラケットを内から外へ引き出していく。
このとき脱力の結果、上腕が外旋してラケットヘッドが下がり、グリップ先行の形となる。
腕がもうこれ以上前に行けない直前で、肘を軽く伸ばすようにすると、瞬間的に前腕が内転し、掌のグリップエンド辺りを支点にしてラケットヘッドが急激に立ち上がり、グリップ位置に追いつき、追い越していく。
ラケットが立ちあがるタイミングにインパクトが合うと、うしろから支えつつバチンと叩く厚い当たりが生まれる。
という感じだろうか
スクールの練習でも試してみたところ、コーチからも球が速くなり、球質があがったとのお言葉!
肘の意識を話したところ、この打ち方は最近スペイン系の選手に多いそうで、いいんじゃないですか!、とのこと。
自分的には、フェデラー系のつもりだったが、まぁそれは何でも良いか。。
なお、良い姿勢と脱力は、大前提なので、小手先の意識でこれを忘れてはいけない。
そこは十分注意しておこう
今までの感覚とはかなり違うため、慣れが必要そうであるが、どうせいつも工事中の自分のストローク。
当分の間はショットの結果度外視で、徹底的に壊して直して行こう
2009年09月28日
グリップの脱力
昔は、インパクトで握力バリバリにグリップを握ってしまい、練習の後は、上腕の筋肉がパンパンになってしまった。その誤りに気づいて、最近はインパクトで握る意識をほとんど無くして脱力を心掛けていた。
しかし、最近習ったストロークにおける脱力は、レベルが違っていた。
グリップの握りは本当に「ユルユル」。
おまけに手首も「フニャフニャ」
ラケットの重みで、手のひらからグリップが浮いてしまうくらい。
人差し指と親指で何とかラケットが落ちないように引っ掛けておくような感じ?
こんな握りで本当に打てるのか、疑問だったが、やってみると、凄い効果
まず、脱力により、ラケットの軌道が自然に正しくなるのか、ストロークラリーでスピンがしっかりかかり非常に安定感が増した。またバウンド後のボールの伸びも3割増し、という感じ。
あと、ボレーヤーに対して足元に沈めるボールも余裕を持って正確に打てた。滑ってくるボレーに対しても、しっかり回転をかけてコントロールしていける。
おまけは、フォアバック共に伸びのあるストレートのパスが3,4本決まった!
ただ、順クロスのサイドはまだスイングがアウトサイドインになってしまう癖が残り、課題はまだまだ。
しかし、いやはや「分かったつもり」は落とし穴だと実感。
この感覚はテニス共通の「基礎」と言えそうな気がする。
これからの練習は、忘れずに必ず取り組んで、良い癖として身につけたい。
しかし、最近習ったストロークにおける脱力は、レベルが違っていた。
グリップの握りは本当に「ユルユル」。
おまけに手首も「フニャフニャ」
ラケットの重みで、手のひらからグリップが浮いてしまうくらい。
人差し指と親指で何とかラケットが落ちないように引っ掛けておくような感じ?
こんな握りで本当に打てるのか、疑問だったが、やってみると、凄い効果
まず、脱力により、ラケットの軌道が自然に正しくなるのか、ストロークラリーでスピンがしっかりかかり非常に安定感が増した。またバウンド後のボールの伸びも3割増し、という感じ。
あと、ボレーヤーに対して足元に沈めるボールも余裕を持って正確に打てた。滑ってくるボレーに対しても、しっかり回転をかけてコントロールしていける。
おまけは、フォアバック共に伸びのあるストレートのパスが3,4本決まった!
ただ、順クロスのサイドはまだスイングがアウトサイドインになってしまう癖が残り、課題はまだまだ。
しかし、いやはや「分かったつもり」は落とし穴だと実感。
この感覚はテニス共通の「基礎」と言えそうな気がする。
これからの練習は、忘れずに必ず取り組んで、良い癖として身につけたい。
2009年08月18日
捻る場所
相変わらず、ストロークにおける構えについて、あれこれと探求しているが、このところ、ようやく試行錯誤の成果が出つつあるので、ちょっと記録しておこう。
一つのポイントは、「腰の捻り」について。
捻るべき腰の位置が分かってきた気がする。
一般的に腰というと、どの部分を指すのだろうか?
自分の場合、腰とは、尻より上の背中の下のほう、ヘソの裏側あたりをイメージする。
しかし、テニスにおいて、腰を捻ると言われる場合、捻るべき場所はココではないように思う。
ヘソの裏側を腰と呼ぶなら、フォアハンドのテイクバックの構えで、上体の胸の向きとヘソの向きが違うはずだが、トッププロの構えを見ると、上体(体幹)の向きは胸からヘソまでほぼ同じ方向をむいていて、捻れていない。
強力な捻りが見えるのは、後ろ足の付け根、股関節の位置のようだ。
セミオープンのスタンスをとり、後ろ軸足をネットと平行か少し前向きに向ける。
膝を少し落として、後ろ股関節に体重を乗せる。
この土台に対して、ヘソを横に向けるように上体をネットと垂直方向に向けることで、股関節部分に捻れが出来る。
この構えで、力がかかるのは、股関節の付け根と、後ろ尻。
特に、絞った股関節を中心に、後ろの尻をもう一ひねりしてやると、ぐぐっと後ろ尻に力が蓄えられ、磐石の構えが出来る。
この体勢から、後ろ足を踏み込みをきっかけに、股関節の捻りが解放されると、上体は力まず、鋭いスイングが生まれる。
自分の体感としては、捻るべき腰とは、「後ろの尻」だ。
ここを意識すると比較的容易に力強い構えが再現できるようだ。
先週の練習では、この意識で、かなりリターンのパワーが上がった。
捻り戻す方向、を間違えなければ、コントロールも安定する。
無意識に瞬時にできるようになれば、ストローク全般の瞬発力UPが期待できそうだ!
リターンの構えに入る際は、尻を捻るイメージリハーサルを忘れずに行おう。
一つのポイントは、「腰の捻り」について。
捻るべき腰の位置が分かってきた気がする。
一般的に腰というと、どの部分を指すのだろうか?
自分の場合、腰とは、尻より上の背中の下のほう、ヘソの裏側あたりをイメージする。
しかし、テニスにおいて、腰を捻ると言われる場合、捻るべき場所はココではないように思う。
ヘソの裏側を腰と呼ぶなら、フォアハンドのテイクバックの構えで、上体の胸の向きとヘソの向きが違うはずだが、トッププロの構えを見ると、上体(体幹)の向きは胸からヘソまでほぼ同じ方向をむいていて、捻れていない。
強力な捻りが見えるのは、後ろ足の付け根、股関節の位置のようだ。
セミオープンのスタンスをとり、後ろ軸足をネットと平行か少し前向きに向ける。
膝を少し落として、後ろ股関節に体重を乗せる。
この土台に対して、ヘソを横に向けるように上体をネットと垂直方向に向けることで、股関節部分に捻れが出来る。
この構えで、力がかかるのは、股関節の付け根と、後ろ尻。
特に、絞った股関節を中心に、後ろの尻をもう一ひねりしてやると、ぐぐっと後ろ尻に力が蓄えられ、磐石の構えが出来る。
この体勢から、後ろ足を踏み込みをきっかけに、股関節の捻りが解放されると、上体は力まず、鋭いスイングが生まれる。
自分の体感としては、捻るべき腰とは、「後ろの尻」だ。
ここを意識すると比較的容易に力強い構えが再現できるようだ。
先週の練習では、この意識で、かなりリターンのパワーが上がった。
捻り戻す方向、を間違えなければ、コントロールも安定する。
無意識に瞬時にできるようになれば、ストローク全般の瞬発力UPが期待できそうだ!
リターンの構えに入る際は、尻を捻るイメージリハーサルを忘れずに行おう。
2009年06月15日
娘に学んだ?バックハンドスライス
先日、部屋で素振りをしているところへ娘(年中さん)がやってきた。
「あっ、素振りしちゃだめっ!」というやいなや、ラケットを奪おうと下からカエルのように飛びついてくる。
全く、最近妻の教育の賜物で、娘まで素振りを見つけると襲いかかってくる。。全く、落ち着いて素振りもできやしない、と苦笑しつつも、ラケットを高く掲げ、娘の攻撃を避ける。フッフッフッ、届くまい・・・
「んっ、両脇をあけ、両手でラケットを顔の上に高く掲げたこの構え、何かに似ている・・・」とふと思い、、、
「あっ、スライスのテイクバックか!」と閃く
この構えから、スイングしてみると実に滑らかにスライスのスイングが出来る。
ラケットを振り下ろす前に、利き手側のグリップもスロートを支える反対の手と同じくらいの高さまで上げることで、片手バックスライスの振り下ろす軌道が自然に作られるようだ。
「おーっ、○○○ちゃん(<娘の名前)、ありがとう!お陰でパパ、スライスが上手になったかも!」
思わず、娘に感謝の言葉。本人は、いきなり礼を言われて嬉しいものの、わけも分からずきょとん。。(そりゃそうだ)
その様子を見ていた妻・・・案の定、「ばかじゃん」の一言。
「んぐっ、」まったくもって否定できない。自分でもそう思う。。
最近、リアルテニスがなかなかできないせいか、妄想の「病」が重くなっているのかも。。
そして、ようやく迎えた先週末のスクール練習。
休日出勤後のためか体が重く、あらゆるショットが絶不調!
しかし、バックハンドスライスだけは、絶好調
・・・娘よ、ありがとう。お陰でスライスだけは「つかんだ」かも。
「あっ、素振りしちゃだめっ!」というやいなや、ラケットを奪おうと下からカエルのように飛びついてくる。
全く、最近妻の教育の賜物で、娘まで素振りを見つけると襲いかかってくる。。全く、落ち着いて素振りもできやしない、と苦笑しつつも、ラケットを高く掲げ、娘の攻撃を避ける。フッフッフッ、届くまい・・・
「んっ、両脇をあけ、両手でラケットを顔の上に高く掲げたこの構え、何かに似ている・・・」とふと思い、、、
「あっ、スライスのテイクバックか!」と閃く
この構えから、スイングしてみると実に滑らかにスライスのスイングが出来る。
ラケットを振り下ろす前に、利き手側のグリップもスロートを支える反対の手と同じくらいの高さまで上げることで、片手バックスライスの振り下ろす軌道が自然に作られるようだ。
「おーっ、○○○ちゃん(<娘の名前)、ありがとう!お陰でパパ、スライスが上手になったかも!」
思わず、娘に感謝の言葉。本人は、いきなり礼を言われて嬉しいものの、わけも分からずきょとん。。(そりゃそうだ)
その様子を見ていた妻・・・案の定、「ばかじゃん」の一言。
「んぐっ、」まったくもって否定できない。自分でもそう思う。。
最近、リアルテニスがなかなかできないせいか、妄想の「病」が重くなっているのかも。。
そして、ようやく迎えた先週末のスクール練習。
休日出勤後のためか体が重く、あらゆるショットが絶不調!
しかし、バックハンドスライスだけは、絶好調
・・・娘よ、ありがとう。お陰でスライスだけは「つかんだ」かも。
2009年01月20日
体の軸を傾ける
最近まで、ストロークのスイング中は、体の軸(背骨)は地面と垂直
にするものと、無意識に思い込んでいた。
久々にテニス雑誌を読んで知ったが、スイング中は体の軸がラケット
を持つ側に傾くのが自然らしい。なるほど、そうするとスピンの下から
上のスイング軌道も滑らかに振り切れる。
スクールで試してみたが、頭がぶれず、コントロールもつきやすい。
特に低い球は、思い切り振り切れて効果絶大だった。
むむ、これは今までストロークが苦手だった大きな原因だったかも。
当分の間は意識して、スイングを矯正しよう。
自分のテニスはいつも「工事中」だが、いつかよりよきものに生まれ
変わり完成するものと信じて頑張ろう。
にするものと、無意識に思い込んでいた。
久々にテニス雑誌を読んで知ったが、スイング中は体の軸がラケット
を持つ側に傾くのが自然らしい。なるほど、そうするとスピンの下から
上のスイング軌道も滑らかに振り切れる。
スクールで試してみたが、頭がぶれず、コントロールもつきやすい。
特に低い球は、思い切り振り切れて効果絶大だった。
むむ、これは今までストロークが苦手だった大きな原因だったかも。
当分の間は意識して、スイングを矯正しよう。
自分のテニスはいつも「工事中」だが、いつかよりよきものに生まれ
変わり完成するものと信じて頑張ろう。
2008年05月19日
二軸スイング良い感じ
妻子の許し?を得て、久しぶりに、スクール以外のレッスンを受けに行った。
収穫が結構あり、なかなか良いレッスンだった。
色々なショットの打ち方を習ってきたが、主なテーマは「二軸スイング」というヤツ。
股関節と肩甲骨を意識して、素早く体幹を回転させる打ち方で、体幹の両側面(というべきか?)の軸を意識するので二軸というようである。
ポイントは、前後の体重移動をほとんど使わず、頭を動かさずにその場でキレイにクルリと回るところ。
でも、これがやってみると結構難しい。。。
悪い癖が染み付いているので、結局レッスン中には、よい感触はつかめなかった。
すでにある程度習得している他の受講者のプレーを見ていると、体のブレがなく、チャンスボールも確実に打ち込んでいたのが印象的だった。自分に出来ない部分で非常に羨ましい。。。
是非習得したい!ということで、帰宅してから、持ち合わせの知識を総動員して素振りで試行錯誤。その結果、自分なりの意識ポイントを発見!
素振りは完璧!あとは実践でうまくいくか?
今日のスクールで、早速試してみたところ、ウォーミングアップの球出しから、いつもと違う良い感触!前後に動いてのストロークでも、ほとんどミスなく、落ち着いて打てる感じ。
コーチとのボレストでも、フォアストロークが良くなっているとのこと!
コレは自分の不安定なストロークに革命を起こしてくれるかも!
繰り返し、練習し、是非習得したい。
ちなみに、このショットを生かすには、ボールの位置まで素早く、正確に入ることが前提。
同時にならった、「準備」とポジショニングも意識しつつ練習しようと思う。
収穫が結構あり、なかなか良いレッスンだった。
色々なショットの打ち方を習ってきたが、主なテーマは「二軸スイング」というヤツ。
股関節と肩甲骨を意識して、素早く体幹を回転させる打ち方で、体幹の両側面(というべきか?)の軸を意識するので二軸というようである。
ポイントは、前後の体重移動をほとんど使わず、頭を動かさずにその場でキレイにクルリと回るところ。
でも、これがやってみると結構難しい。。。
悪い癖が染み付いているので、結局レッスン中には、よい感触はつかめなかった。
すでにある程度習得している他の受講者のプレーを見ていると、体のブレがなく、チャンスボールも確実に打ち込んでいたのが印象的だった。自分に出来ない部分で非常に羨ましい。。。
是非習得したい!ということで、帰宅してから、持ち合わせの知識を総動員して素振りで試行錯誤。その結果、自分なりの意識ポイントを発見!
素振りは完璧!あとは実践でうまくいくか?
今日のスクールで、早速試してみたところ、ウォーミングアップの球出しから、いつもと違う良い感触!前後に動いてのストロークでも、ほとんどミスなく、落ち着いて打てる感じ。
コーチとのボレストでも、フォアストロークが良くなっているとのこと!
コレは自分の不安定なストロークに革命を起こしてくれるかも!
繰り返し、練習し、是非習得したい。
ちなみに、このショットを生かすには、ボールの位置まで素早く、正確に入ることが前提。
同時にならった、「準備」とポジショニングも意識しつつ練習しようと思う。
2008年03月02日
バックバンドスライス(&ボレー)
久々に効果のあった気づきがあったので、忘れないうちに。
バックハンドスライス(とボレー)での体(特に腕)の使い方。
テイクバックで、右手(左利き)でラケットを右肩に担ぐと同時に、「左肘を上げる」。(この肘の位置が重要)
このとき、左手を後ろに引く意識はほぼゼロ。
ラケットは、腕ではなく、体の捻りでのみ引く。
グリップエンドから、肩を支点にラケットを振り出し、肘を伸ばしつつインパクト。
インパクト後も、ひたすらグリップエンドの方向へラケットを引っ張っていく意識で振り切る。(ただし、叩くボレーのときはインパクトでストップする意識)
【良かった点】
スクールの練習では、アプローチのスライスの切れが良くなったような「良い感じ」。
また、コーチとの半面ストレートボレストで、スライスでサイドを抜けたので、相手からもコースが結構読みにくいようだった。
ボレーでも、苦手気味のハイバックが深くコントロールが効く感じ。
【課題】
バックボレーは構えが遅れて、捻りが不足しがちだった。
捻りが足りないと、手打ち要素が増えてミスやパワーロスにつながった。
ボールに合わせた素早い構えが必要。バックサイドの構えは、まだ感覚的に不慣れなため、反復練習で慣れることが必要そう。
頭上のハイバックボレーもラケットをコネずに叩けるようになるまで、新しい「良い感じ」を大事にして習得したい。
バックハンドスライス(とボレー)での体(特に腕)の使い方。
テイクバックで、右手(左利き)でラケットを右肩に担ぐと同時に、「左肘を上げる」。(この肘の位置が重要)
このとき、左手を後ろに引く意識はほぼゼロ。
ラケットは、腕ではなく、体の捻りでのみ引く。
グリップエンドから、肩を支点にラケットを振り出し、肘を伸ばしつつインパクト。
インパクト後も、ひたすらグリップエンドの方向へラケットを引っ張っていく意識で振り切る。(ただし、叩くボレーのときはインパクトでストップする意識)
【良かった点】
スクールの練習では、アプローチのスライスの切れが良くなったような「良い感じ」。
また、コーチとの半面ストレートボレストで、スライスでサイドを抜けたので、相手からもコースが結構読みにくいようだった。
ボレーでも、苦手気味のハイバックが深くコントロールが効く感じ。
【課題】
バックボレーは構えが遅れて、捻りが不足しがちだった。
捻りが足りないと、手打ち要素が増えてミスやパワーロスにつながった。
ボールに合わせた素早い構えが必要。バックサイドの構えは、まだ感覚的に不慣れなため、反復練習で慣れることが必要そう。
頭上のハイバックボレーもラケットをコネずに叩けるようになるまで、新しい「良い感じ」を大事にして習得したい。
2007年09月10日
バックハンドのテイクバック
カテゴリを追加して、過去の書き込みをカテゴリ別に整理してみた。
「気付き」の書き込みは、予想以上に少ないな。。。
まあ、そんなにしょっちゅう気付きまくっていたら、今頃もっと上達しているはずだから、仕方が無い。こんなもんでしょう。
とはいえ、やはりちょっとしたものでも、良い感触を得られた「気付き」は整理してためておけばのちのち役立つかもしれないので、最近のプチ気付きネタを記録しておこう。
【バックハンドストロークのテイクバック】
共通:
・後ろ側股関節の「絞り」により、体をターンする。(腕で後ろに引かない)
⇒ボールにパワーをぶつけやすい。
スピン系:
・利き腕の肘は伸ばし気味にし、ラケットを体から離す。
⇒スイングが安定し、大きく振り切れる。
・ラケットヘッドは立て気味に、ラケットエッジをボールに向けるイメージで構える。
⇒インパクトの形が安定しやすい。左右のコントロールが付けやすい。
スライス系:
・肘を上げ、ラケットを寝かせ気味に構える。
⇒横スイングによる回転を掛けやすい。
・ラケット面をボールに向けるイメージで構える。
⇒左右のコントロールが付けやすい。
但し、スピンサーブのライジングリターンなど、時間的余裕が無い時は、グリップエンドを直接ぶつけていくイメージの方が、シンプルでタイミングを合わせやすい。
注意点(自戒):
こういった細かい体の使い方のコツは、試合中に意識しすぎると、却ってバランスを崩したり、重要なボールへの集中力が下がってミスしたり、本末転倒になる恐れアリ。
練習は素振り、球出し、壁打ちなどで繰り返し、体に覚えさせるべき。
「気付き」の書き込みは、予想以上に少ないな。。。
まあ、そんなにしょっちゅう気付きまくっていたら、今頃もっと上達しているはずだから、仕方が無い。こんなもんでしょう。
とはいえ、やはりちょっとしたものでも、良い感触を得られた「気付き」は整理してためておけばのちのち役立つかもしれないので、最近のプチ気付きネタを記録しておこう。
【バックハンドストロークのテイクバック】
共通:
・後ろ側股関節の「絞り」により、体をターンする。(腕で後ろに引かない)
⇒ボールにパワーをぶつけやすい。
スピン系:
・利き腕の肘は伸ばし気味にし、ラケットを体から離す。
⇒スイングが安定し、大きく振り切れる。
・ラケットヘッドは立て気味に、ラケットエッジをボールに向けるイメージで構える。
⇒インパクトの形が安定しやすい。左右のコントロールが付けやすい。
スライス系:
・肘を上げ、ラケットを寝かせ気味に構える。
⇒横スイングによる回転を掛けやすい。
・ラケット面をボールに向けるイメージで構える。
⇒左右のコントロールが付けやすい。
但し、スピンサーブのライジングリターンなど、時間的余裕が無い時は、グリップエンドを直接ぶつけていくイメージの方が、シンプルでタイミングを合わせやすい。
注意点(自戒):
こういった細かい体の使い方のコツは、試合中に意識しすぎると、却ってバランスを崩したり、重要なボールへの集中力が下がってミスしたり、本末転倒になる恐れアリ。
練習は素振り、球出し、壁打ちなどで繰り返し、体に覚えさせるべき。
2007年01月29日
使えたアドバイス(フォア編)
先週は風邪をひいてしまい、なかなか復活できなかった。
このブログの更新も早速の危機だったが、今後もまあ、無理せず気まま(気まぐれ)にいこうと思う。
今回は、テニス上達のアドバイスで使えたモノ、使えなかったモノ、フォアハンド編を自分なりに整理しておこうと思う。
【使えたモノ】
1)「体の前にラケットを構える」
グリップチェンジし、体の前でラケットを構えた状態を素早く作る。
⇒打点のイメージを一瞬で作れる。最悪その位置からスイングできる。
2)「非利き手を添えたままテイクバック」
非利き手でスロート部分を持ちながら上体を捻っていく。
⇒フォアハンドに必要なポイントのほとんどが自動的に実現できる。
(ポイント:上半身の捻り、後ろ足股関節の絞り、腕で引かないコンパクトなテイクバック)
3)「インパクト時に打点にあごを向ける」:
目だけでなく首ごと打点に向ける(フェデラーがやってる方法)。
⇒体の回転軸がぶれず、ボールのコントロール・スピード共に上がる。
4)「インパクトは前ではなく、上方向に振りぬく」
打点からは面を押し出すのでは無く、上方向にボールの後ろを「なすり上げる」。
⇒高反発な今時のラケットで、効率的に安定したスピンを打てる。
フォロースルーも自然に大きくなる。
【使えなかったモノ】
1)「テイクバックは早く」
⇒早く、って一体いつ?
早く引き過ぎると素早く走れないし、却って腕に力が入った。
また、↑の方法に比べて、打点がぶれやすかったと思う。
2)「インパクトから押すように」
⇒手を突き出すイメージになり、体の回転が使えず、手打ちになった。。。
3)「フォロースルーは重要でない」
⇒フォロースルーは速すぎて意識的な調整は難しいが、これは語弊があると思う。
打点からどの方向に振りぬくかはきわめて重要だし、スムーズで大きな
フォロースルーが出来ているかは重要なチェックポイントだと思う。
【?なモノ】
1)「空手の正拳突きのようにスイング」
⇒分かるような、分からんような。ラケット持ってイメージ湧かない。
「押す」イメージも出てしまうので、微妙。。。
(たぶん、非利き手の「引き」と手首の返しが重要と言いたいのだろう。)
2)「トッププロの真似は無理」
⇒フェデラーのフォアの連続写真を見ても、「使える」アドバイスは、ほとんど
やっているように見える。
他にも色々ありそうだが、自分の頭が混乱しそうなので、これくらいにしておこう。。。
(今後の効果により、また内容を更新するつもり)
このブログの更新も早速の危機だったが、今後もまあ、無理せず気まま(気まぐれ)にいこうと思う。
今回は、テニス上達のアドバイスで使えたモノ、使えなかったモノ、フォアハンド編を自分なりに整理しておこうと思う。
【使えたモノ】
1)「体の前にラケットを構える」
グリップチェンジし、体の前でラケットを構えた状態を素早く作る。
⇒打点のイメージを一瞬で作れる。最悪その位置からスイングできる。
2)「非利き手を添えたままテイクバック」
非利き手でスロート部分を持ちながら上体を捻っていく。
⇒フォアハンドに必要なポイントのほとんどが自動的に実現できる。
(ポイント:上半身の捻り、後ろ足股関節の絞り、腕で引かないコンパクトなテイクバック)
3)「インパクト時に打点にあごを向ける」:
目だけでなく首ごと打点に向ける(フェデラーがやってる方法)。
⇒体の回転軸がぶれず、ボールのコントロール・スピード共に上がる。
4)「インパクトは前ではなく、上方向に振りぬく」
打点からは面を押し出すのでは無く、上方向にボールの後ろを「なすり上げる」。
⇒高反発な今時のラケットで、効率的に安定したスピンを打てる。
フォロースルーも自然に大きくなる。
【使えなかったモノ】
1)「テイクバックは早く」
⇒早く、って一体いつ?
早く引き過ぎると素早く走れないし、却って腕に力が入った。
また、↑の方法に比べて、打点がぶれやすかったと思う。
2)「インパクトから押すように」
⇒手を突き出すイメージになり、体の回転が使えず、手打ちになった。。。
3)「フォロースルーは重要でない」
⇒フォロースルーは速すぎて意識的な調整は難しいが、これは語弊があると思う。
打点からどの方向に振りぬくかはきわめて重要だし、スムーズで大きな
フォロースルーが出来ているかは重要なチェックポイントだと思う。
【?なモノ】
1)「空手の正拳突きのようにスイング」
⇒分かるような、分からんような。ラケット持ってイメージ湧かない。
「押す」イメージも出てしまうので、微妙。。。
(たぶん、非利き手の「引き」と手首の返しが重要と言いたいのだろう。)
2)「トッププロの真似は無理」
⇒フェデラーのフォアの連続写真を見ても、「使える」アドバイスは、ほとんど
やっているように見える。
他にも色々ありそうだが、自分の頭が混乱しそうなので、これくらいにしておこう。。。
(今後の効果により、また内容を更新するつもり)