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部屋でラケット振らないで 妻に注意されつつも、ついつい日々屋内素振りに勤しんでしまうテニスジャンキーのひとり言です。運動メカニズム(理論)と内部意識(感性)、このすり合わせが楽しい!が、上達は遠回り?

考えるべきか、考えざるべきか

最近は、雑誌だけでなく、ネットでも様々なテニスのノウハウを学ぶことができるようになり、とてもありがたい。
ただし、当然ながらそれぞれの主張も様々で、すべてを取り入れようとすると混乱の元になる。自分の場合は、それらを比較検討すること自体を楽しんでいる部分があるのでよいが、常に試合で結果を求められるシリアスプレーヤーには、結構リスクがあると思う。

それらの情報を大きく分類すると、体の使い方を細かに解説するものと、体の使い方は考えない(考えてはいけない)、という2種類に分かれる。
前者は、昔からよくある、サーブの構えでは肘は90度に、といったもので、頭(知識)で覚える(考える)方法論。
後者は、比較的最近増えてきているもので、人間の脳の仕組みからして、個々の体のパーツに意識を持つことが却ってバランスを崩す、といった主張をしている。(考えない方法論)

自分は、これと決めずに、色々な方法を自分を実験台に試しているが、感想としては、両者ともに使えるものは、使える、簡単に優劣はつけがたい。
ただ、両者は相反する主張をしているだけに、自分でも迷いが生じるのは避けられない。困った

うまい人に、テニスに関するアドバイスを求めると、「テニスはタイミングだよ」、というレベルのおおまかな回答しか帰ってこないことが多い。そういう面では、「考えない」方が優勢な気もするのだが、「考えて」やるのは、プロセス自体が結構楽しいし、ものによっては十分効果があるので、やめたくはない。困った
(こうして中途半端な自分のテニスは、なかなか上達しないのであろう。。。冷や汗

最近は、イメトレ(部屋での素振り)では、「考える」練習、実際のコートでは、アップや球出しまでは「考える」、ラリー練習以降は「考えない」、と使い分け始めた。これでうまくいくとよいのだが・・・
思うこと | 投稿者 gayanocchi 01:55 | コメント(0) | トラックバック(0)
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