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部屋でラケット振らないで 妻に注意されつつも、ついつい日々屋内素振りに勤しんでしまうテニスジャンキーのひとり言です。運動メカニズム(理論)と内部意識(感性)、このすり合わせが楽しい!が、上達は遠回り?

捻る場所

相変わらず、ストロークにおける構えについて、あれこれと探求しているが、このところ、ようやく試行錯誤の成果が出つつあるので、ちょっと記録しておこう。日記

一つのポイントは、「腰の捻り」について。
捻るべき腰の位置が分かってきた気がする。

一般的に腰というと、どの部分を指すのだろうか?
自分の場合、腰とは、尻より上の背中の下のほう、ヘソの裏側あたりをイメージする。

しかし、テニスにおいて、腰を捻ると言われる場合、捻るべき場所はココではないように思う。×
ヘソの裏側を腰と呼ぶなら、フォアハンドのテイクバックの構えで、上体の胸の向きとヘソの向きが違うはずだが、トッププロの構えを見ると、上体(体幹)の向きは胸からヘソまでほぼ同じ方向をむいていて、捻れていない。

強力な捻りが見えるのは、後ろ足の付け根、股関節の位置のようだ。

セミオープンのスタンスをとり、後ろ軸足をネットと平行か少し前向きに向ける。
膝を少し落として、後ろ股関節に体重を乗せる。
この土台に対して、ヘソを横に向けるように上体をネットと垂直方向に向けることで、股関節部分に捻れが出来る。

この構えで、力がかかるのは、股関節の付け根と、後ろ尻。
特に、絞った股関節を中心に、後ろの尻をもう一ひねりしてやると、ぐぐっと後ろ尻に力が蓄えられ、磐石の構えが出来る。
この体勢から、後ろ足を踏み込みをきっかけに、股関節の捻りが解放されると、上体は力まず、鋭いスイングが生まれる。急げ筋肉

自分の体感としては、捻るべき腰とは、「後ろの尻」だ。
ここを意識すると比較的容易に力強い構えが再現できるようだ。ナイス!

先週の練習では、この意識で、かなりリターンのパワーが上がった
捻り戻す方向、を間違えなければ、コントロールも安定する。

無意識に瞬時にできるようになれば、ストローク全般の瞬発力UPが期待できそうだ!
リターンの構えに入る際は、尻を捻るイメージリハーサルを忘れずに行おう。スター筋肉
ストローク | 投稿者 gayanocchi 23:24 | コメント(8) | トラックバック(0)
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