2009年04月11日
気合と気負い
試合で劣勢なとき、気合を入れて気持ちを奮い立たせるときがある。すると集中力が高まり、良いプレーが出て来て、追いついたり、逆転できることもある。
しかし、そこから良いプレーを維持することが難しいように感じる。
気合は高まっているのだが、自分でも熱くなってるなーと感じられるレベルになってくると、逆にプレーが雑になったり、ぎくしゃくしてきてミスが増える。こうなるとまるっきりカラ回り・・・ たぶん回りからも見苦しい
これは気合を通り越して、気負っている状態になってしまっているのであろう。
テニスはスポーツの中でも、熱くならずに、冷静にプレーすべき部類に分類されるらしい。
確かに、本当に試合が強い人は、ボールも良い物を持っているが、それよりも弱点や逆を冷静に衝かれて、攻め手も逃げ手も塞がれていくような圧力を感じる。
ナダルとか見ていると、テニスでも気合は必要そうだが、いわゆる「気合だ~!」みたいな表に表れる類のものではないと感じる。これは「気負い」に変わりやすい。
「心は熱く、頭は冷たく」、という感じが理想なのではないだろうか?
過去を振り返って、ずっとよい集中が出来ていたときは、一つ一つのプレーに一喜一憂せず、淡々と次のボールに集中し続けていたように思う。
カウントも忘れ、気づいたらゲームセット(オイオイ)なんてこともあった。
試合では、こういった集中状態を意識的に作り出して、継続できるようになりたいものだ。
そのために自分ができること・・・
・まずはボールのリズムに集中し、自分のラリーのペースをつかむこと。
・戦略は、プレーの合間に考え、プレー中はそれを実行することに専念する。
・プレーの結果に感情を委ねず、次のプレーの前に気持ちをリセットする。
・但し、ミスが多い場合は、プレーの合間になるべく客観的に原因を探し、とりあえずでも対策を決め、次のプレーから実行する。
こうして書いてみると、
次のプレー(未来)を冷静に考える、
今のプレーはそれを着実に実行することに専念する
プレーの結果(過去)はすぐに忘れる(ように心がける)
ことに行き着く。 でもこれってなんだか、テニスに限った話ではないような・・・
「気合」といっても、まわりに「見せ付ける情熱の赤い炎」⇒ではない。
プレーに集中するためにだけ、自分の「心の中で密かに燃える青い炎」みたいな感じ
だろうか
書きながらなんとなく考えがまとまった?ようなので、試合(練習)でのメンタルスキルとして、今後実践してみよう。
しかし、そこから良いプレーを維持することが難しいように感じる。
気合は高まっているのだが、自分でも熱くなってるなーと感じられるレベルになってくると、逆にプレーが雑になったり、ぎくしゃくしてきてミスが増える。こうなるとまるっきりカラ回り・・・ たぶん回りからも見苦しい
これは気合を通り越して、気負っている状態になってしまっているのであろう。
テニスはスポーツの中でも、熱くならずに、冷静にプレーすべき部類に分類されるらしい。
確かに、本当に試合が強い人は、ボールも良い物を持っているが、それよりも弱点や逆を冷静に衝かれて、攻め手も逃げ手も塞がれていくような圧力を感じる。
ナダルとか見ていると、テニスでも気合は必要そうだが、いわゆる「気合だ~!」みたいな表に表れる類のものではないと感じる。これは「気負い」に変わりやすい。
「心は熱く、頭は冷たく」、という感じが理想なのではないだろうか?
過去を振り返って、ずっとよい集中が出来ていたときは、一つ一つのプレーに一喜一憂せず、淡々と次のボールに集中し続けていたように思う。
カウントも忘れ、気づいたらゲームセット(オイオイ)なんてこともあった。
試合では、こういった集中状態を意識的に作り出して、継続できるようになりたいものだ。
そのために自分ができること・・・
・まずはボールのリズムに集中し、自分のラリーのペースをつかむこと。
・戦略は、プレーの合間に考え、プレー中はそれを実行することに専念する。
・プレーの結果に感情を委ねず、次のプレーの前に気持ちをリセットする。
・但し、ミスが多い場合は、プレーの合間になるべく客観的に原因を探し、とりあえずでも対策を決め、次のプレーから実行する。
こうして書いてみると、
次のプレー(未来)を冷静に考える、
今のプレーはそれを着実に実行することに専念する
プレーの結果(過去)はすぐに忘れる(ように心がける)
ことに行き着く。 でもこれってなんだか、テニスに限った話ではないような・・・
「気合」といっても、まわりに「見せ付ける情熱の赤い炎」⇒ではない。
プレーに集中するためにだけ、自分の「心の中で密かに燃える青い炎」みたいな感じ
だろうか
書きながらなんとなく考えがまとまった?ようなので、試合(練習)でのメンタルスキルとして、今後実践してみよう。