2010年01月22日
踵を上げても踵重心?
バランスのよいフットワークを模索する中で一点気付いた事がある。
プロやうまい人の動画(軽めのストロークラリー)を見ていると、踵は浮かせて軽やかにステップを刻んでいるが、腰は椅子に腰かけるかのように後ろに引かれた状態を維持しているように見える。錦織くんなんて特にそんな感じ。
昔から、踵を上げないと俊敏に動けないというアドバイスはあったが、踵を上げることすなわち「つま先立ち」のイメージを持っていた。
この意識だと、重心はおのづとつま先側に移り、前のめりな態勢になる。ここから腰を後ろに座るように落とそうとしても、バランスを崩してうまくいかない。
踵を上げるように見えても、重心は後ろ(踵寄り)にあるのではないだろうか
まっすぐ立った姿勢から、
踵を軽く浮かせつつ、膝の力をふっと緩めるように腰を落とす(膝が曲がる)
と、安定した姿勢を保ちやすいようだ。
この姿勢の素振りで感じられるメリットは、
・腰を落とした際に、膝への負担が少ない(太ももの筋肉に負担が来にくい)
・フットワークが軽くなる感触
・ストロークの際、バランスが維持しやすい
・ストロークの際、前方への振りぬきが大きくとりやすい
など、結構期待できそう。
プロが、何時間もの長時間、ずっと低い態勢を維持できるのも、こうした楽で効率的な姿勢を身につけているからなのではないだろうか?
いくら鍛えたって、太ももとか足の筋肉だけで長時間スクワットできるはずは無いだろう。
今週末のスクールでこっそり試してみることにしよう。
理想とする「省力テニス」の核となる重要ポイントかもしれない!
天気もよさそうだし、楽しみだ
プロやうまい人の動画(軽めのストロークラリー)を見ていると、踵は浮かせて軽やかにステップを刻んでいるが、腰は椅子に腰かけるかのように後ろに引かれた状態を維持しているように見える。錦織くんなんて特にそんな感じ。
昔から、踵を上げないと俊敏に動けないというアドバイスはあったが、踵を上げることすなわち「つま先立ち」のイメージを持っていた。
この意識だと、重心はおのづとつま先側に移り、前のめりな態勢になる。ここから腰を後ろに座るように落とそうとしても、バランスを崩してうまくいかない。
踵を上げるように見えても、重心は後ろ(踵寄り)にあるのではないだろうか
まっすぐ立った姿勢から、
踵を軽く浮かせつつ、膝の力をふっと緩めるように腰を落とす(膝が曲がる)
と、安定した姿勢を保ちやすいようだ。
この姿勢の素振りで感じられるメリットは、
・腰を落とした際に、膝への負担が少ない(太ももの筋肉に負担が来にくい)
・フットワークが軽くなる感触
・ストロークの際、バランスが維持しやすい
・ストロークの際、前方への振りぬきが大きくとりやすい
など、結構期待できそう。
プロが、何時間もの長時間、ずっと低い態勢を維持できるのも、こうした楽で効率的な姿勢を身につけているからなのではないだろうか?
いくら鍛えたって、太ももとか足の筋肉だけで長時間スクワットできるはずは無いだろう。
今週末のスクールでこっそり試してみることにしよう。
理想とする「省力テニス」の核となる重要ポイントかもしれない!
天気もよさそうだし、楽しみだ
そうなんです! 膝に負担が掛かりませんでした!
踵を上げるように見えても、重心は後ろ(踵寄り)にあるのではないだろうか>・・・重心は後ろに足の指先は地面に
でしょうか。
先日の重心を軽く落とした姿勢からのフットワークは
軽い感触で ☆省エネテニス☆ になりそうです。
& こちらのお天気が気になります。
おっ、この膝の楽さ、実感されましたか!
ブログの文面で伝わるか、疑問でしたが、その実感があるよう
でしたら、私の感覚に近いと思います。
>・重心は後ろに足の指先は地面に
そうです。そんな感じです。後ろ、って言っても実際踵までは
いかないかな?^^;)体がまっすぐ立っていられる位置です。
今日私もスクールで試してみました。
足腰に意識が行っていたため、ショットの精度はいまいちでしたが、膝と太ももの疲れ方は、期待通り(ほとんど疲れなし!)で
した。あと、土台の安定感も高く、この構えが早く作れたときは、どんなボールにも余裕を持って打てる感覚がありました。
膝は大事に、おまけにうまくなれたら、最高ですね!
bowlさんも、何か感じることがありましたら、また教えて下さい
ね~
昔、スキースクールでスノーシーズン以外はテニススクールのコーチにをしている人に教えてもらった話を紹介させて下さい。
その指導員いわく、
「スキーもテニスも好きな時に、好きな方向へジャンプできるポジションが大事なんだ。思ったときにくジャンプができないポジションじゃ、コブ(スキー)にもボールにも反応できないぞ!」
「スキーでもテニスでも、いつも小さくジャンプしておくか、それがしんどいときは、ジャンプできるポジションかどうか確認しておくんだ!」というものでした。
気のせいかしれませんが、何シーズンかスキーをまじめに練習した後、レシーブの一歩目が特に楽になったような気がします。
コメントいただき、ありがとうございます!
バランスという面で、スキーとテニスはとても共通項がありそう
ですね。実際、テニスのフットワークで、モーグルというものも
あるようです。
いつでも好きな方向へジャンプできる、ニュートラルな構え、
常にジャンプして小刻みに足を動かすこと、言い得てらっしゃる
と思います。
とても勉強になるお話、ありがとうございました。m(_ _)m