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部屋でラケット振らないで 妻に注意されつつも、ついつい日々屋内素振りに勤しんでしまうテニスジャンキーのひとり言です。運動メカニズム(理論)と内部意識(感性)、このすり合わせが楽しい!が、上達は遠回り?

室内素振りの効能

妙なブログのタイトル通り、私は室内で素振りをするのが好きだ。
もちろん狭い部屋の中で、思い切りスイングできる訳ではないが、週一プレーヤーにとっては貴重な練習になると信じている。(何もコートでボールを打つことだけがテニスではないと思う。)

素振り部屋(勝手に命名)は、へやの隣合った2面に窓があり、雨戸を閉めて、部屋の明かりをつけると2面の鏡になってくれる。
テニスのスイング習得は、うまい人(コーチやプロなど)のスイングを繰り返し見て、イメージトレーニングすることが大事だと思う。その際、鏡付き部屋での素振りは非常に役に立つ。
大抵の人が自分のプレー中の姿をビデオで見ると、愕然またはがっかりするように、自分のつかんだ「イメージ」を正しく体現する(刷り合わせる)のは非常に難しいことだと思う。また、正しいイメージを持ってコートで練習しても、いざボールを打とうとするとどうしてもボールにうまく合わせよう、という意識が働き、悪い癖が戻ってしまうのがオチではないかと(←経験)。
そこで、この「イメージの刷り合わせ」を身につけるには、ボールを打つことは一度置いておいて、素振りで体に新しいイメージ(感覚)を植えつけるべきではないかと思う。これがうまくはまると、ある日突然ボールを打つ練習でも「開眼」びっくりしてしまったりするので、コレがまたやめられないのである。(私が苦手だったボレーの感覚を習得したきっかけはコレだった。)

難点はやはり熱中しすぎて家具、壁を破壊するリスクであり、大概家族の理解を得にくいことである。。。(二度とサーブのフルスイングはしませんごめんなさい
思うこと | 投稿者 gayanocchi 23:38 | コメント(2)| トラックバック(0)
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コメント
たまたま見たのですが、非常に共感できる内容でしたので感想を。
わたくしもこの前、部屋の鏡の前でサーブのフォームをチェックしていた時あまりに自分自身に見とれていたためかラケットの先が天井にぶち当たり壁紙がはがれてしまった。(これはまだ奥さんには内緒である。)
もっとフルスイングできる大きな部屋と大きな鏡が欲しいなあと思っている今日この頃である。(実現不可ではあるが・・・)
投稿者 なんでやねん 2007/01/05 08:53
>なんでやねんさん
初コメントありがとうございます。また共感いただき、うれしいです。
せっかくブログを始めたので、妻に「ほれ、こんなすばらしい目的で素振りをしているのだ」と理解を求めましたが、冷たい目で流されました(涙)。
ほんと、サーブまで思いっきりできる部屋、ほしいですねぇ。
投稿者 gayanocchi 2007/01/06 00:48
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